パクるってどーゆうことなんだろう?

こんにちは。
パクリ騒動がおこるたびに「パクリってなんだろうな?」と考えたりします。

これは坂本龍一さんの名盤「B-2 Unit」のジャケットです。ジャケットデザインは井上嗣也さん。篠山紀信・宮沢りえ写真集「Santa Fe」をアートディレクションした人です。ちなみにSanta Feは児童ポルノの所持禁止に引っかかるらしく、現在書店で取り扱うことができないそうです。

これはEl Lissitzkyの「Pro dva kvadrata」という作品です。ロシア構成主義の主要な作家として名前があげられる人です。坂本教授が構成主義的なデザインにしてくれと言ってできたのがこのジャケットという話です。皆さんどう思いますか?
 
 
 
次は小沢健二さんのラブリー。イントロを聞いてみてください。

次にBetty WrightのClean Up Woman。イントロを聞いてみてください。

さらにSAM and DAVEのSoul Man。イントロを聞いてみてください。

どうでしょう、皆さんどう思いますか?
 
 
 
水木しげる先生の妖怪たちにも元ネタはたくさんあります。あら、鬼太郎が、、。先生の元ネタはこちらのサイトにまとめられています。【水木しげる絵の元ネタ】
 
 
 
パクリと言われていつも考えるのはものまねの存在、ものまねをしている人を「あれはパクリだ」と言う人はいません。

コロッケさんのものまねで美川憲一さんは再ブレイクしました。
 
 
いとうせいこうさんが何かで、和歌の技法に本歌取というのがあって「日本では伝統的に著作権を捨ててお互いにいいとこ取りをし合うということをやってきた、若い人は著作権が当たり前だと思ってはいけない。」とおっしゃってました。

「著作権がないと発明する人たちのやる気がなくなってしまう」という意見もあります。一方で食事のレシピやファッション、フォントなどは法律で縛られずに発展してきました。著作権とは何かもう一度考える必要がありそうです。

パクりというのは行為でなくて「真似された、気に食わない」というされた側の感情なのではないでしょうか?パクリ騒動があると悪い面ばかりが取り上げられがちですが、いいこともいっぱいあるんだよと思うわけです。そして私たちは模倣があるからこそ豊かな人生が送っていけるのを忘れてはいけないと思います。

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