デザイン事務所だけど出版社はじめます。

突然ですが、出版社をやろうと思っています。
絵本と、リトルプレスみたいなものを出版したいと思っています。

デザインやさんが、なにゆうてんねん。
と、言われちゃうんじゃないかとドキドキして
もう少し内緒にしておこうとおもっていたのですが
どう考えてもコレだなと思ってしまったのです。

デザインの仕事は、基本的に誰かに何かを「伝える」お仕事です。
伝えるものを創るお仕事。

また、ティラミスで運営しているサイトに、Atsugeekというのがあります。
厚木のおもしろいものをあつめたサイトですが、企画して伝えることが楽しいのです。
それをおもしろいと言ってくださる方がいることも嬉しいです。
編集者の方や新聞社の方にお声かけていただくことも。

出版社は、そういうことを進化させたカタチです。

今まで、ホームページや名刺などのデザインのお仕事をしているにもかかわらず
「絵本描いたら?」と、言っていただくことが何度もありました。
それから、わたしは絵本作家になるのが夢でした。
ずいぶん前ですが出版社まわりをしていた時もありました。

オトナ的な理由や言い訳や、口実とか、いろんなことをグルグル考えてみましたが
どう考えても、こっち方面だなと思えて仕方なかったのです。

「だったら、自分たちでやってしまおう。」と、いうことになったのでした。
難しく考えすぎると、考えている間におばーちゃんになっちゃうかもしれないし。
今の仕事だって、スタートはゼロだったんだし、一緒だなと。

本になるのはもう少し先ですが、出版社の登録をして書店やamazonでも流通させられるようにしようと考えています。

ちいさな出版社、はじめます。
わたしらしくをたのしくするために。

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