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想いが伝わるロゴで、活動の輪をもっと広げませんか?
「NPOにロゴが必要なのはわかったけれど、どうやって作ればいいの?」
「自分たちの想いがちゃんと伝わるロゴにするには?」
そんな疑問をお持ちの非営利団体関係者の皆さまへ。ロゴはただ作れば良いというものではありません。団体の理念や活動内容がしっかりと「伝わる」デザインにすることが重要です。
この記事では、非営利団体が効果的なロゴを作るための基本的な考え方と、具体的なステップやコツをご紹介します。
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ステップ1:ロゴを作る目的とターゲットを明確にする
まず最初に、「誰に」「何を伝えたいのか」を明確にしましょう。
目的
ロゴを通じて何を達成したいですか?(例:認知度向上、信頼性アップ、活動への共感促進、資金調達への貢献など)
ターゲット
主に誰にロゴを見てもらいたいですか?(例:支援者、受益者、協力企業、一般市民、ボランティア希望者など)
伝えたいメッセージ
団体の最も重要な理念や活動の特徴は何ですか?(例:優しさ、行動力、専門性、地域密着、革新性など)
これらを関係者で話し合い、共有することが、ロゴ作りの第一歩です。
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ステップ2:ロゴデザインの基本原則を知る
効果的なロゴには、いくつかの共通する原則があります。
シンプルさ
複雑すぎず、覚えやすく、認識しやすいこと。
独自性
他の団体と混同されない、オリジナリティがあること。
展開性
ウェブサイト、印刷物、グッズなど、様々な媒体やサイズで利用できること。(小さくしても潰れない、白黒でも認識できるなど)
普遍性
一時的な流行に左右されず、長く使い続けられること。
適切性
団体の活動内容や理念、ターゲット層にふさわしいデザインであること。
これらの原則を意識することで、より効果的で長く愛されるロゴになります。
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ステップ3:デザインの要素(色・形・フォント)を選ぶ
ロゴの印象は、色、形、フォント(書体)によって大きく左右されます。
色
色にはそれぞれ連想されるイメージがあります(例:青=信頼・誠実、緑=自然・平和、赤=情熱・活力、オレンジ=温かさ・親しみやすさ)。団体のイメージに合う色を選びましょう。使う色数は絞ると、まとまりのある印象になります。
形
形もメッセージを伝えます(例:円=調和・無限、四角=安定・信頼、曲線=優しさ・柔軟性、鋭角=先進性・力強さ)。
フォント
文字を含むロゴの場合、フォント選びも重要です。ゴシック体は力強く現代的、明朝体は伝統的で上品、手書き風は親しみやすいなど、与えたい印象に合わせて選びます。読みやすさも考慮しましょう。
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ステップ4:プロに依頼するか、自分たちで作るか
ロゴを作る方法は、大きく分けてプロのデザイナーに依頼するか、自分たちで作る(またはAIツールを使う)かの2つがあります。
プロに依頼するメリット
専門的な知識と経験に基づいた高品質なデザインが期待できる。
団体の想いをヒアリングし、客観的な視点から最適なデザインを提案してくれる。
著作権や商標に関するアドバイスも得られる場合がある。
時間と手間を節約できる。
自分たちで作るメリット
費用を抑えられる。
自分たちの手で作り上げる達成感がある。
NPOの場合、予算は限られているかもしれませんが、ロゴは団体の「顔」となる重要な要素です。団体の想いを的確に表現し、長く使える質の高いロゴを目指すなら、プロへの依頼を検討する価値は十分にあります。 依頼する際は、ステップ1で明確にした目的やターゲット、伝えたいメッセージをしっかりと伝えることが成功の鍵です。
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まとめ:想いを込めて、伝わるロゴを育てよう
「伝わるロゴ」は、団体の想いや活動内容を的確に表現し、見る人の心に響くものです。そのためには、目的を明確にし、デザインの基本を押さえ、最適な方法で制作を進めることが大切です。
完成したロゴは、様々な場面で積極的に活用し、団体のシンボルとして大切に育てていきましょう。Tiramisuではあなたの団体らしさを形にし、信頼と共感を育てるロゴデザインをお手伝いします。
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