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デザイン事務所だけど出版社はじめます。

突然ですが、出版社をやろうと思っています。
絵本と、リトルプレスみたいなものを出版したいと思っています。

デザインやさんが、なにゆうてんねん。
と、言われちゃうんじゃないかとドキドキして
もう少し内緒にしておこうとおもっていたのですが
どう考えてもコレだなと思ってしまったのです。

デザインの仕事は、基本的に誰かに何かを「伝える」お仕事です。
伝えるものを創るお仕事。

また、ティラミスで運営しているサイトに、Atsugeekというのがあります。
厚木のおもしろいものをあつめたサイトですが、企画して伝えることが楽しいのです。
それをおもしろいと言ってくださる方がいることも嬉しいです。
編集者の方や新聞社の方にお声かけていただくことも。

出版社は、そういうことを進化させたカタチです。

今まで、ホームページや名刺などのデザインのお仕事をしているにもかかわらず
「絵本描いたら?」と、言っていただくことが何度もありました。
それから、わたしは絵本作家になるのが夢でした。
ずいぶん前ですが出版社まわりをしていた時もありました。

オトナ的な理由や言い訳や、口実とか、いろんなことをグルグル考えてみましたが
どう考えても、こっち方面だなと思えて仕方なかったのです。

「だったら、自分たちでやってしまおう。」と、いうことになったのでした。
難しく考えすぎると、考えている間におばーちゃんになっちゃうかもしれないし。
今の仕事だって、スタートはゼロだったんだし、一緒だなと。

本になるのはもう少し先ですが、出版社の登録をして書店やamazonでも流通させられるようにしようと考えています。

ちいさな出版社、はじめます。
わたしらしくをたのしくするために。

何かをしようと思った時に、悩むのは

そうだ、これから何かをしよう!
そう思った時に迷うことは、よくあること。

わたしも、経験がありますが、
今まで何か、今までと違うことをしよう!と思うと悩む。
自分のプロフィールやキャッチコピーに悩む。

悩んでいるうちに、今、お申し込みしているお客さま優先になるから、自分のことが後回しになったりもする。
(実は、これは本末転倒。ちゃんとサービスの内容などがお客さまに伝わらず、不親切なことになってしまうので。)

ぼんやりと感覚では「こういう感じ」というのがあっても、具体的に言葉に落とし込んでいく作業で煮詰まることはよくあることです。

「じゃ、誰かに聞いてみよう」とか、「どこかに勉強しにいってみよう」と思う時もあるけれど
そうすると、余計に迷ってしまうこともあります。

本当に大事なのは、自分の中に答えを出すこと。
客観的な意見は時には大事だけれど、答えを出すのも、決めるのも、自分自身。
誰かの中に答えはないんです。

『お前の核は、なんだ?お前の中にある譲れないものは何だって聞いてんだよ!』と、怪盗山猫も毎週言ってるぐらい、大切です。

何かしようと思って悩むのは、結局のところ心の安心領域が、今までと違ったところへ行こうとするのを「やめて、行かないで」って止めてるからのことが多い気がするのです。

自分で自分の足を踏みながら前に進もうとしている感じになっちゃってる。
せっかく一歩出たと思ったら、無理やり片足で立って「グラグラするから進めない〜!」と頑張ってる人になっていたりしている場合もあります。

答えが出せない場合には、本当に大切な人に意見してもらうのではなくて、背中を蹴っ飛ばしてもらうことだと思のです。

言葉にできると、ドキドキするけど、とってもスッキリします。
そして、そのまま一歩、二歩進んじゃうと、ころころと進んでいけるものです。
頭で考えているよりも早く現実が変わっていくこともあります。そうすると、あー、こっちに進んでよかったって安心できる。

だから、「そのまんまでいいんだ、いけー!」と、背中蹴っ飛ばしてくれる、安心して背中を任せられる?人が、いることは、幸せなことだなと思います。
今日もおかげさまです。ありがとうございます。

何屋さんかワカラナイ名前には、理由があります。

「ティラミス」
客観的に見ると、本当に何屋さんか謎。
だけど、それには理由があります。

生クリームが好き、スィーツが好き。マスカルポーネチーズもココアパウダーのことも愛してるから。

昔のノートのメモ書きに「ユニット名 ティラミス」ってなぜか書いてあったから。

ティラミスっていう、音の響きが可愛いから。

ティラミスの意味を検索したら、イタリア語で
「わたしを元気づけて」
と、いう意味だった。

そうだ、そういうデザイン事務所にしよう。

ティラミスに出会ったら「もっと先に進めそうな元気がわく」って、なったらいいな。

気取ってるわけじゃないけど、ちょっと、おしゃれしていく街のレストランみたいな感じの場所にしたいな。

おもしろいこと、楽しいことを提案して、わくわくするようなこと、くすって笑っちゃうこと、少しだけ考えてもらうこと、そんなことをいつも発信していく事務所でいたいな。

それでいいときは、なぜかコロコロと決まっていくもの。

名前を決めたら、自分たちがこれからつくっていく「デザイン事務所」のイメージが湧いてきた。

だから、ティラミス。
おいしそうなデザイン事務所。

人生のおいしいところを、ぎゅっと濃縮して、たのしくする提案をします。

今年「ちゃんとする」と、決めていることがあります。

年があけました。

年があけると、今年の抱負を考える人が多いのではないでしょうか。

「今年は、ホニャララをちゃんとしよう」と、心に決めてみたりとか。

 

「ちゃんとする」というのは曖昧で、人によって「ちゃんとするの定義」が違うものです。

例えば、「うちは仕事ちゃんとやってるよ」と、思っていても、他の誰かからみたら「ちゃんとしてない」と、いうこともあり得るし、その反対に、自分で思っているよりも周りからみたら「ちゃんとしてる」ということもあります。

 

そんなこんなで近頃、気づいたことがあります。

同じ行動をしていても、「ちゃんとしてる」を受け取ってもらえる場合と、受け取ってもらえない場合があるようです。

見えないところのこころづかいや、思いやりを受け取ってくれる人もいれば、それを全く感じない人もいます。

 

わたしは「ちゃんとしよう、ちゃんとしよう」と思っているうちに、本当はちゃんと大事に持っていたかったものを、どこかに忘れたくありません。

「ちゃんとする」を他人に合わせてしまう時、結局のところ自分の中で「ちゃんとしたかったこと」が、ちゃんとできなくなってしまうからです。

 

お仕事も、寄りかからず、吸い取りすぎず、与えあって、受け取り合うみたいな感じがいいな。

お客さまとは、デザインをつくるプロジェクトチームのようなイメージで制作できたら幸せです。

そういうことを、ちゃんとやりたいなと思います。シンプルに。

SEO対策会社では教えてくれない、Googleさんのこと。

SEO対策が気になる皆さま、妄想ツアーへようこそ。

魔法の杖というものがあります。それはある時はGoogleさんが持っていて、ある時は他の人が持っています。

Aさんは、検索エンジンで上位表示されることに燃えています。

「厚木 ヒゲ」で検索して一番に出てきたらいいなと思っています。「そうすれば、厚木のヒゲに興味があるお客さんを独り占めできるぜ、えへへ。」

Aさんは、Googleさんに言いました。
「Googleさん、わたしは”厚木 ヒゲ”っていうキーワードを、Googleさんがわかりやすいように、いっぱい入れておきました。どうか、わたしを上位表示してください。あなたが好きになってくれる事をなんでもします。」

こういう書き方がGoogleさんに好かれるらしいと聞けば、それを試します。こういう方法じゃないとダメだと聞けばそっちを試します。

お客さんが減ってくると検索されてないんじゃないかと不安になります。Googleさんにお金を払うと広告として表示してもらえるので、それもやってみることにしました。

そのうちに、Aさんの目的は「1ページ目に表示されること」になりました。だから「Googleさんのご機嫌をどうとるか?」ということにエネルギーを使っています。

魔法の杖はGoogleさんが持っていて、Aさんが持つことはありません。Aさんは、いつGoogleさんの機嫌を損ねて表示されなくなるか不安です。

Bさんは、Googleさんがどうして検索エンジンを作ったのかを質問しに行きました。

「インターネットを使ってたくさんの人が欲しい情報がすぐに見つかって便利になったらいいなと思ったからです。」と、Googleさんは言いました。
「言葉だけじゃなくて、画像や動画でも調べられたら便利だろうと思って、そうやって調べられるようにしています。」
「最近の人は、スマホやタブレットで検索するでしょ、だからそういう人が見やすい構造で作っているページを先に表示させるようにしているのです。」

Bさんは、言いました。
「Googleさん、すごいですね!自分のサービスを欲しいと思っているインターネットの向こう側にいる人たちのことを考えて、役に立つことを発信します。そうしたら、その人たちに届くように上位表示にしてくださいね。」

Bさんの目的は、お客さまが自分のお店にきてくれることです。だから、そのためにお客さまや、未来のお客さまが喜ぶことをたくさん考えました。

魔法の杖はBさんが持っていて、Googleさんは持っていません。でも、二人は仲良しで、Bさんが「こんなこと書いたよ」と言えば、Googleさんが「はいよ」と受け取って検索されやすいようにします。

魔法の杖を自分でしっかり持つことで、Googleさんに振り回されず、Googleさんの考えを聞きながら仲良くして、自分の目的を達成できるのです。

「どうしてこれをこうしたの?」と考えることで、モノゴトの本質が見えるのかもしれません。たくさんの情報があふれている時代なので、「どうして?」という部分をおき忘れないようにしたいなと思います。

本日の妄想ツアーはこれにて終了でございます。


合わせて読みたい記事
SEO対策について思うこと


ちょっと相談してみる

申し込みしやすいイベントや、サービスの告知記事の書き方

ティラミスでは、wordpressでホームページを制作しています。なぜなら、納品した後お客さまが更新しやすいからです。

ティラミスのお客さまが、更新してfacebookやTwitterなどとも連動して活用してくださっているのを見ると嬉しくなります。また、お客さま自身で記事を書くことで「そのお店らしさ」が出ていい感じになります。

更新しないホームページはシャッターがおりたままのお店と同じです。googleさんは定期的にいろんなホームページを巡回していて、みんなに役に立ちそうな記事をちゃんと書いているというのもチェックしているようですのでSEO的にも更新するのは大事ですね。

イベントや、サービスの告知として記事を更新されると思いますが、その時に気をつけたほうがいいポイントをご紹介したいと思います。
自分で思うよりも、かなり丁寧にご案内したほうがいい!ということです。

こんな季節になりました。
こんなイベントを開催します。
来てくださいね!

という記事を書いたとします。

そのときに忘れてはいけないのは「お申し込みフォームへのリンク」です。

ご案内を見て、いいな!って思った後、すぐにその勢いで申し込みできるのが親切です。申し込みする場所を探さないといけないのは、お客さまにとっては「わかりにくい」という印象になってしまいます。

以前にそのイベントについては、ご案内していて、新しい情報をお伝えするべく記事をアップした際も、申し込みの仕方、申し込みフォームへのリンクは一番下につけておいたほうが親切だと思います。

こんな季節になりました。
こんなイベントを開催します。
来てくださいね!

申し込みについての注意のリンク
申し込みフォーム

という感じでしょうか?

自分では、自分のホームページをいつも見ているので、お問い合わせフォームの場所を知っているから「わかる」と思いがちですが、初めての方が迷わないようにエスコートするように記事を書くことをおすすめします。

ディズニーランドは夢を売ってるけど?

「仕事は見て学べ」と教わりましたが、やりすぎると「真似したー」と言われるようになるんですね。「お前のものはオレのもの。オレのものはオレのもの」が通用するのはジャイアンだけなのかもしれません。

さて、今日、amazonの荷物を宅急便のお兄さん(ちょっと若め)が届けてくれたました。
玄関の中に荷物を置いてくれた時「デザインの会社なんですか?カッコイイですね」と、言っていただきました。

いやーーん、ありがとうございます〜♪ぶちゅ。と、思いましたが、「デザイン事務所です」という看板をつけているわけでも、制作実績を玄関に掲げているわけでもないのです。
きっと、なんとなく雰囲気からイメージして、褒めてくれたんだろうと思います。

お兄さんのおかげで、イメージが伝わるって大事なことだな〜と改めて思えました。
そもそも、デザインというのはそういうものなのかもしれませんが。
何も書いてないけど空気感みたいなものが人には伝わります。

なんだか今、痴話喧嘩してた?というのが伝わったり、ツラいツラいと言いながら創ったものは、ツラい「何か」が見ている人に伝わったり、「あの人、なんかいいことあったっぽい」と、いうことも伝わるものです。

お客さんを増やそうと思ったとき、お客さんを増やすことだけを考えると、いつの間にかコンセプトが置き去りになってしまっていることがあります。

「女性向けだから、とりあえずピンクに変えよう」
「こういうSEO対策をするといいらしい」
「こんな感じで名刺のレイアウトをするといいらしい」

と、稼げそうなテクニックに目が行きがちになってしまうからかもしれません。
ドレスを着たら誰もがプリンセスになれるわけじゃありません。本物のプリンセスはドレスを脱いで、Tシャツ着てたってプリンセスです。

大事にしているコンセプトが伝わるってどういうことだと思いますか?
わたしは、このお店に行ったら、こんな気分になって、こんな美味しい体験ができて、こんな時間が過ごせるんだ〜ってことがイメージしてもらえることだと思います。

お店だったら、ロゴ、お店のインテリア、接客も含めた空気感。
それを連想させるホームページや、パンフレット、ショップカードの「デザイン」

そういう空気感を妄想をしてもらえるいろんなことが、最終的にはお客さまのハートをこちょこちょしてアクションを起こしてもらえるのだと思います。

テクニックも、もちろん必要ですが、お客さまを見て改善できることもたくさんあります。
「最近、こういう感じのお客さまが多いな」と思ったら、そういう人にヒットする何かが伝わっているということです。

そこに合わせていくのか、それともそれが意図するお客さまでなかった場合には、何を変えたらいいのか?ということを考える必要があるのかもしれませんね。

ティラミスは、書いてないけど感じてほしいことがあります。お客さまや周りの反応を見ていると書いてないけど伝わっていっているようなのでヨシヨシと思っています。

おかげさまでこんな仕事のご依頼を受けたり、12月ぐらいには企画展をやろうかなと思っています。その時にはまた、お知らせします。

日々のお仕事も大事にしつつ、これからのお仕事をコツコツと育てていくのは、楽しいです。

今日のおろ香「中2病」

中2病

大人になる基準って、いったいなんなのでしょうか?

いろいろ考えてみたけど、自分の中の「おもしろい部分」は中2病が作ってるのかもしれないという結論になりました。

きっと誰もが、卒業できないものがある。

結局、なんだかんだ言ってもずっと自分の中にある大事なものは変わらない気がするのです。

大事なものを大事だなって認められることができたほうが、いろんな場面で自分を活躍させてあげられると思うのです。

好きこそ、ものの上手なれって言うしね♪

最近流行りの「本能寺の変」知ってる?

こんにちは。
本能寺の変、知っていますか?
ざっくり言うと織田信長が明智光秀に裏切られてお寺でやっつけられちゃった、あの有名な事件です。

最近、googleで「本能寺の変」と、検索すると出てくるのがこれ。エグスプロージョンの踊る授業シリーズです。
再生回数9,650,432回。

実は、わたし、歴史の授業が嫌いで「過去は忘れたいんです。」と歴史の先生に申し出て困らせた経験があります。
もしも、あの時こんなにおもしろく授業してくれたら好きになってたかもしれません。

同じぐらいダンスできる人もきっとたくさんいるし、同じように本能寺の変のことを知っている人もたくさんいます。
むしろ歴史を研究している人は、もっと深く本能寺の変を知っていると思います。

それなのに、Googleの検索画面は、Wikipediaの上にこのYoutube。
有名な先生たちの歴史について語っているページを追い越してコレ。
えらい先生から見たら、けしからん事件かもしれません。

でも、たのしいことに人は集まるのは仕方ないです。だって、たのしいんだもん。

世の中には、同業者の方なんてたくさんいるし、同じように同じ技術を持っている人もたくさんいます。
例えば、日本語は書ける人がいっぱいいるのに大抵の人は村上春樹みたいな文章は書けないし、ハサミを持ててもカットが上手にできるとは限らないです。

スキルや才能を活かして、自分だからできること、そのお店だからできることがカタチになっていくと売れるんじゃないかな〜。
そして、そのカタチにしていく一つのツールとしてデザインがあるんだと思っています。

本能寺の変の動画を見たら、あー、わたしもダンスができたらな〜と、ウッカリ思いそうになりました。ダンスの才能はありませんが、そのうち「本能寺の変を踊ってみた」という動画を作ったら発表したいと思います。

最近良く見る「虹色プロフィールの理由」知ってる?

こんにちは。
ここ数日、facebookに虹色プロフィール写真がなぜだか増えました。
なんと、あのホワイトハウスまでが虹色。

単なるおしゃれ?にしては、みんながやりすぎている。。。
と、いうことで調べてみたら、アメリカで同性婚が認められたお祝いらしいですね。

 
で、なぜ虹色かというと、そもそも平和の旗が虹色

同性愛のシンボルが虹色というよりも、もとは、いろんな人やいろんな考え方があるよねっていう、おっきくいうと自由の象徴が虹色らしいです。

なるほどーー。知りませんでした。新しい世界を垣間見ました。

 
日本では知らないことだったり、自分のいるコミュニティでは当たり前だけど他ではそうでもないこともあります。

例えば、「よかったね〜、いろんなことが自由に選択できて。」なのか「よかったー、これであの子と結婚できるーー」なのか「あんまり関係ないけど、お祝いっていうからノリでぶっこんでみた〜」なのか、虹色にしただけでは、わからないということです。

 
ふだんのお仕事でも、告知するとき、集客するとき、ホームページの原稿を書くとき、ちゃんと考えることって大事だな〜と感じました。

「理由はわかんないけど、なんかやったほうがいいって聞いたのでSNSやってます。」「ホームページはないと仕事できないって聞いたから」というのも、良い結果は出なそう。

ツールに踊らされるようなお仕事の仕方は、辛いだけで楽しくないですからね♪

「なんでそれを選ぶのか、自分のお仕事にどういいのか、理由を知ってる?」って、自分に質問してからチョイスしていくことを、忘れないようにしようと思います。