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ラッピングバスのデザインができるまで

こちらでは、Tiramisuがデザインを担当させていただいた、厚木市制70周年記念ラッピングバスのデザイン制作プロセスをご紹介します。

制作スケジュール

・5/28:デザイン依頼
・6/28:70周年ロゴ決定(公募)
・7/09:デザインデータ入稿
・7/19:色校正
・8/02:ラッピング施工
・8/03:ラッピングバス運行開始

デザインのご依頼から入稿まで、約1ヶ月というタイトなスケジュールで進行しました。この約30日間を、アイデア出し、制作、修正にそれぞれ10日間ずつ充て、効率的な進行を心がけました。もちろん、他の業務と並行していたため、実際にデザインにかけられる時間はさらに限られていました。

私の制作スタイルは、単に時間をかければ良いというものではありません。各案件には「最適な時間」があると考えています。長すぎず短すぎず、その最適な時間を見極めることが、良い結果に繋がると信じています。

制作ノート

「厚木市を表すもので、過去から現在、そして未来まで消えずに残るものは何か?」その問いから生まれたのが、厚木市の市章と市の花「さつき」を組み合わせたデザインです。

厚木市の市章は昭和25年から受け継がれており、「あつぎ」の3文字と鮎3尾を「あ」の字型に図案化し、市民の和合と発展を象徴しています。また、厚木市の花「さつき」は、豊かな自然を表す代表的な花です。この二つをデザインの主要なモチーフとしました。

さつきの花をモチーフにすると決めた後、まずは事務所の前に咲くさつきをじっくり観察し、その構造を分解するところから始めました。


さつきの花のイメージを掴むため、まずはAIでの画像生成を試みました。しかし、残念ながら求めている「これはいけそうだ!」という手応えは得られず、気持ちを切り替えて次のアプローチへと進みました。


ラッピングバスのデザインにはいくつかの制約があります。特に上部の赤い部分にはデザインを配置できません。他にも細かな規定があるため、ここでは割愛します。また、デザインはバス会社だけでなく、行政案件の場合は行政の審査もクリアする必要があります。


まずは、さつきの写真を切り抜いてバスのレイアウトに配置し、イメージを確認しました。この段階ではまだ半信半疑でしたが、「これなら何とかいけるかもしれない」という手応えも同時に感じられました。


次に、さつきのグラフィックを丁寧に作り込み、デザインとして機能するかどうかを検討しました。


「ハレの舞台」にふさわしい、記憶に残るグラフィックイメージをさつきの花で表現することを目指しました。特に、第一印象で華やかさと洗練さを感じさせるよう、形と色に細心の注意を払いました。さらに、さつきの花と市章の形状が似ている点に着目。並べた際に相性が良く、統一感のあるデザインになるよう工夫しました。


市制70周年という節目を、単なる数字としてではなく、厚木の歴史と未来を繋ぐものとして表現したいと考えました。これまでの60年、50年、40年といった歩みが現在の豊かな厚木を築き、それがさらに次の時代へと発展していく。この思いを込めて、市章の隣に1から70までの数字を配置しました。これは、過去の積み重ねと現在の繁栄を祝い、そしてバス後部に掲げたキャッチフレーズが示す未来へと、その思いを繋いでいくことを象徴しています。


市章は一定のパターンに限定せず、バスの形状に合わせた有機的な配置を施しました。市章が集まって動きを持つことで、厚木市民の和合を表現しています。配置は完全に自由ではなく、社会のルールのように一定の規則性を持たせています。また、鮎が泳いでいる様子も想起させるデザインとなっており、市章の由来である「あつぎ」と「鮎」の両方の意味を含ませています。


バスの右側と左側で異なるデザインを制作しました。規則性を持たせつつも動きを感じさせるデザインになるよう調整を重ね、「これならいける」という確かな手応えを得ることができました。

初稿


提出した初稿がこちらです。

修正稿

初稿提出後、「ドアの70周年をもっと目立たせてほしい」という要望と、「バス後方の誕生日ケーキを外してほしい」という要望がありました。


初稿では、厚木の市章に1から70までのナンバーを添え、1をバースデーケーキに見立て、厚木名産の苺で厚木の誕生を表現していました。


バス後方の誕生日ケーキを外すとデザインのバランスが崩れるため、代わりに「70th anniversary Atsugi City」と「1 February 2025」を追加しました。

また、「ドアの70周年をもっと目立たせてほしい」というリクエストには、ドアのデザインを2パターン用意し、その中からB案が採用されました。

決定稿

こうして、厚木市制70周年記念ラッピングバスのデザインは形になりました。私自身、初めての試みだったため、この貴重な経験を備忘録として、またこれから同様のデザインに挑戦される方々の一助となることを願って、ここに記録しました。

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地域密着型ビジネスの強い味方!ポスティングが効果を発揮するケースとは?

デジタルマーケティング全盛の時代ですが、地域に根ざしたビジネスを展開する上で、「ポスティング」が依然として強力なマーケティング手法である理由をご存知でしょうか? 特定の条件下では、オンライン広告よりも高い効果を発揮することさえあります。

今回は、ポスティングが特に有効なケースと、その効果を最大限に引き出すための「チラシデザイン」の重要性について解説します。

ポスティングが効果を発揮する具体的なケース

ポスティングの最大の強みは、「エリアを限定して、直接ターゲットの手元に情報を届けられる」点にあります。以下のようなケースでは、特にその効果を実感しやすいでしょう。

地域住民向けの店舗・サービス業(飲食店、美容院、クリーニング、学習塾など)

商圏が比較的限定されているビジネスにとって、その地域に住む潜在顧客に直接アプローチできるポスティングは非常に有効です。
「近所に新しいカフェができた」「お得なキャンペーンをやっている」といった情報は、地域住民にとって有益であり、来店動機に繋がりやすいです。
特に、メニューやクーポンを掲載したチラシは保存されやすく、効果が持続する可能性もあります。

新規開店・リニューアルオープンのお知らせ

新しいお店やサービスが始まる際、まずは地域住民に広く認知してもらうことが重要です。ポスティングは、指定したエリアに確実に情報を届けることができるため、オープニングイベントの告知などに最適です。
「〇月〇日オープン!」といった情報を大々的に知らせることで、オープン景気を最大限に活かすことができます。

不動産(地域限定の物件情報、オープンハウス告知など)

特定の地域の物件を探している人や、近隣住民に対して、物件情報や内覧会の案内を直接届けることができます。
ターゲットが地理的に絞られているため、費用対効果の高いアプローチが可能です。

デリバリー・宅配サービス

配達可能エリアの住民に直接メニューやサービス内容を知らせることで、注文に繋がりやすくなります。
特に、インターネットをあまり利用しない層にもアプローチできる点が強みです。

地域密着型のイベント・セミナー告知

地域のお祭り、フリーマーケット、自治体主催のセミナーなど、特定のエリアの住民に参加を促したい場合に有効です。

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ポスティング成功の鍵は「チラシデザイン」にあり!

しかし、ただ闇雲にチラシを配布するだけでは、期待する効果は得られません。ポストに投函される多くのチラシの中で、「手に取ってもらい、読んでもらい、行動してもらう」ためには、チラシそのものの魅力、すなわち「デザイン」が極めて重要になります。

一瞬で目を引くか?

他の郵便物やチラシに埋もれず、まず手に取ってもらえるようなインパクトが必要です。

情報が分かりやすいか?

伝えたい内容(サービス、特典、連絡先など)が、一目で理解できるように整理されている必要があります。

魅力的に見えるか?

提供するサービスや商品の価値、お店の雰囲気が伝わるような、質の高いデザインが求められます。安っぽいデザインは、お店のイメージダウンにも繋がりかねません。

行動を促せているか?

「クーポン持参で割引」「電話予約はこちら」「ウェブサイトで詳細をチェック」など、具体的なアクションに繋がる導線(CTA: Call to Action)が明確に示されていることが大切です。

せっかく費用と時間をかけてポスティングを行うのであれば、その効果を最大限に高めるために、チラシのデザインには徹底的にこだわりたいものです。雑なデザインのチラシは、残念ながら読まれることなくゴミ箱へ直行してしまう可能性が高いのです。

Tiramisuでデザインしたチラシ・印刷物

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ポスティング費用を抑える【意外な裏ワザ】

「チラシを配って集客したいけど、ポスティングって結構費用がかかるんだよな…」

そう思っている方は多いのではないでしょうか?確かに、ポスティング専門業者に依頼すると、それなりの費用がかかりますよね。

しかし!実は意外な穴場があるんです。それは…

「最寄りの新聞販売店に直接交渉する」

という方法です!

「え、新聞販売店でポスティング?」と驚かれた方もいるかもしれません。私も最初はそう思いました。でも、これ、意外と知られていないだけで、費用を抑えて効果的なポスティングを実現できる可能性があるんです。

なぜ新聞販売店への交渉がお得なのか?

地域に根ざした配達網の活用

新聞販売店は、毎日地域に新聞を届けるための強固な配達網を持っています。この既存のネットワークを活用できるため、新たに配布ルートを構築するコストを抑えられる可能性があります。結果として、ポスティング専門業者よりも割安な料金設定になっている場合があるのです。

地域密着の強み

地元の新聞販売店は、その地域に関する深い情報とネットワークを持っています。「このエリアの住民層は?」「どんな情報に関心があるか?」といった地域特性を熟知しているため、よりターゲットに合った効果的な配布が期待できます。また、地域住民からの信頼感も、チラシの開封率や訴求力に繋がるかもしれません。

交渉の余地あり!

特に地域に特化したビジネスや小規模な事業者の場合、新聞販売店側も地域貢献の一環として、柔軟な料金設定や協力的な姿勢を示してくれることがあります。直接交渉することで、「予算内で最大限の効果を出すにはどうすればいいか?」といった相談に乗ってくれる可能性も。

「ポスティングは高い…」と諦める前に、一度、最寄りの新聞販売店に問い合わせてみることを強くお勧めします。意外なほど費用を抑えられ、かつ地域に根ざした効果的なポスティングが実現できるかもしれません。

実はこの裏ワザ、私が昔アルバイトをしていた職場の事務員の方に教えてもらったんです。その方はパソコンも苦手でインターネットもほとんど使わないようなタイプだったのですが、ある日突然「直接新聞販売店に行って聞いてみたら、ポスティングをお願いできた」と言っていたんです。そのアナログな行動力と、意外な盲点に気づいたことに、当時の私は本当に目から鱗が落ちる思いでした。

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NPOのロゴはなぜ必要?活動の信頼と共感を広げるシンボルの力

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NPO(非営利団体)を立ち上げたばかりの方、あるいは長年活動を続けているけれど「うちはロゴがなくても大丈夫かな?」と考えている方はいませんか?

日々の活動に追われ、ロゴマークの優先順位は低くなりがちかもしれません。しかし、NPOにとってロゴは、単なる飾りではなく、団体の理念や活動内容を伝え、信頼と共感を広げるための重要なツールなのです。

この記事では、なぜNPOにロゴが必要なのか、その具体的な理由を5つのポイントで解説します。

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1. 信頼性の向上:一目でわかる「らしさ」と安心感

しっかりとしたロゴは、団体が組織としてきちんと活動していることを示す視覚的な証です。ウェブサイト、パンフレット、名刺などに一貫したロゴがあることで、支援者、受益者、協力企業・団体に対してプロフェッショナルな印象を与え、信頼感や安心感につながります。「この団体はしっかりしていそうだ」と思ってもらうための第一歩です。

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2. 認知度の向上:覚えてもらいやすくなる団体の「顔」

多くの情報が行き交う現代社会において、団体の名前だけを覚えてもらうのは簡単ではありません。印象的なロゴは、視覚的に強くアピールし、人々の記憶に残りやすくします。イベントのチラシ、SNSでの発信、ニュースレターなど、様々な場面でロゴを目にすることで、少しずつ団体の認知度が向上していきます。まさに団体の「顔」としての役割を果たすのです。

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3. 活動内容や理念の視覚的な伝達:言葉を超えて想いを伝える

団体のミッションやビジョン、活動内容といった抽象的な概念を、ロゴは視覚的に表現することができます。例えば、環境保護団体なら緑や葉をモチーフに、子ども支援なら温かみのある色や手をつなぐ形を取り入れるなど、デザインを通じて「どのような団体なのか」を直感的に伝える手助けをします。言葉だけでは伝わりにくい想いを、ロゴが補完してくれるのです。

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4. 団体内外の一体感の醸成:共通のシンボルが生む連帯感

ロゴは、団体のスタッフ、ボランティア、会員、そして支援者といった関係者全員が共有できるシンボルです。共通のロゴが入ったTシャツを着たり、資料を使ったりすることで、「自分はこの団体の一員だ」という意識が高まり、モチベーションや連帯感の向上につながります。組織内部の結束力を高める効果も期待できるのです。

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5. 他団体との差別化:独自のアイデンティティを確立

同じような分野で活動するNPOは少なくありません。その中で、自団体の独自性や特徴を際立たせるために、ロゴは有効な手段となります。独自のロゴを持つことで、他の団体との違いが明確になり、「この活動なら、あの団体」と認識してもらいやすくなります。これは、支援や協力をお願いする際にも有利に働く可能性があります。

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まとめ:ロゴは未来への投資

このように、NPOにとってロゴは、単なるマーク以上の多くの役割を担っています。信頼を得て、活動を広く知らせ、仲間との絆を深め、そして独自性を確立する。これらはすべて、NPOが持続的に活動し、社会的なインパクトを生み出していく上で不可欠な要素です。

「うちにはまだ早い」「予算がないから」と考える前に、ぜひ一度、自団体のロゴの必要性について考えてみてください。それは、団体の未来への大切な投資となるはずです。

合わせて読みたい:伝わるロゴの作り方|非営利団体の想いを形にするデザインのコツ

予算に優しいロゴデザイン
🔗ゆっくりNPOロゴ制作室

伝わるロゴの作り方|非営利団体の想いを形にするデザインのコツ

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想いが伝わるロゴで、活動の輪をもっと広げませんか?

「NPOにロゴが必要なのはわかったけれど、どうやって作ればいいの?」
「自分たちの想いがちゃんと伝わるロゴにするには?」

そんな疑問をお持ちの非営利団体関係者の皆さまへ。ロゴはただ作れば良いというものではありません。団体の理念や活動内容がしっかりと「伝わる」デザインにすることが重要です。

この記事では、非営利団体が効果的なロゴを作るための基本的な考え方と、具体的なステップやコツをご紹介します。

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ステップ1:ロゴを作る目的とターゲットを明確にする

まず最初に、「誰に」「何を伝えたいのか」を明確にしましょう。

目的

ロゴを通じて何を達成したいですか?(例:認知度向上、信頼性アップ、活動への共感促進、資金調達への貢献など)

ターゲット

主に誰にロゴを見てもらいたいですか?(例:支援者、受益者、協力企業、一般市民、ボランティア希望者など)

伝えたいメッセージ

団体の最も重要な理念や活動の特徴は何ですか?(例:優しさ、行動力、専門性、地域密着、革新性など)

これらを関係者で話し合い、共有することが、ロゴ作りの第一歩です。

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ステップ2:ロゴデザインの基本原則を知る

効果的なロゴには、いくつかの共通する原則があります。

シンプルさ

複雑すぎず、覚えやすく、認識しやすいこと。

独自性

他の団体と混同されない、オリジナリティがあること。

展開性

ウェブサイト、印刷物、グッズなど、様々な媒体やサイズで利用できること。(小さくしても潰れない、白黒でも認識できるなど)

普遍性

一時的な流行に左右されず、長く使い続けられること。

適切性

団体の活動内容や理念、ターゲット層にふさわしいデザインであること。

これらの原則を意識することで、より効果的で長く愛されるロゴになります。

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ステップ3:デザインの要素(色・形・フォント)を選ぶ

ロゴの印象は、色、形、フォント(書体)によって大きく左右されます。

色にはそれぞれ連想されるイメージがあります(例:青=信頼・誠実、緑=自然・平和、赤=情熱・活力、オレンジ=温かさ・親しみやすさ)。団体のイメージに合う色を選びましょう。使う色数は絞ると、まとまりのある印象になります。

形もメッセージを伝えます(例:円=調和・無限、四角=安定・信頼、曲線=優しさ・柔軟性、鋭角=先進性・力強さ)。

フォント

文字を含むロゴの場合、フォント選びも重要です。ゴシック体は力強く現代的、明朝体は伝統的で上品、手書き風は親しみやすいなど、与えたい印象に合わせて選びます。読みやすさも考慮しましょう。

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ステップ4:プロに依頼するか、自分たちで作るか

ロゴを作る方法は、大きく分けてプロのデザイナーに依頼するか、自分たちで作る(またはAIツールを使う)かの2つがあります。

プロに依頼するメリット

専門的な知識と経験に基づいた高品質なデザインが期待できる。
団体の想いをヒアリングし、客観的な視点から最適なデザインを提案してくれる。
著作権や商標に関するアドバイスも得られる場合がある。
時間と手間を節約できる。

自分たちで作るメリット

費用を抑えられる。
自分たちの手で作り上げる達成感がある。

NPOの場合、予算は限られているかもしれませんが、ロゴは団体の「顔」となる重要な要素です。団体の想いを的確に表現し、長く使える質の高いロゴを目指すなら、プロへの依頼を検討する価値は十分にあります。 依頼する際は、ステップ1で明確にした目的やターゲット、伝えたいメッセージをしっかりと伝えることが成功の鍵です。

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まとめ:想いを込めて、伝わるロゴを育てよう

「伝わるロゴ」は、団体の想いや活動内容を的確に表現し、見る人の心に響くものです。そのためには、目的を明確にし、デザインの基本を押さえ、最適な方法で制作を進めることが大切です。

完成したロゴは、様々な場面で積極的に活用し、団体のシンボルとして大切に育てていきましょう。Tiramisuではあなたの団体らしさを形にし、信頼と共感を育てるロゴデザインをお手伝いします。

合わせて読みたい:NPOのロゴはなぜ必要?活動の信頼と共感を広げるシンボルの力

予算に優しいロゴデザイン
🔗ゆっくりNPOロゴ制作室

スマホでできる!AIロゴ制作講座

デザインオフィスTiramisuが開催する、スマホだけで、ロゴが作れる!AIを使ったロゴ制作講座です。初心者向けでデザイナーが直接、最適なアドバイスやフィードバックを提供。疑問や不安もその場で解消できるので、安心して受講いただけます。

講座内容

  • AIロゴ制作の基礎知識
  • おすすめスマホアプリ紹介
  • 実践!AIロゴ制作
  • 質疑応答

受講料

10,000円(90分)

場所

デザインオフィスTiramisu

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    Instagram広告 vs ポスティング:費用対効果シミュレーション

    「Instagram広告は気になるけど、費用対効果はどうなの?」「昔ながらのポスティングの方が効果があるんじゃないの?」そんな疑問をお持ちではありませんか? 実際に1万円の予算でInstagram広告とポスティングを比較した場合、どのような違いがあるのかシミュレーションしてみましょう。

    【比較】

    Instagram広告
    (1万円)
    ポスティング
    (1万円)
    リーチ数 数千~数万人 数百~数千世帯
    ターゲット精度
    エンゲージメント 期待できる
    効果測定 詳細に可能 困難
    獲得見込み顧客数 1人程度 0人~0.25人程度

    【結論】

    上記のシミュレーションはあくまで一例であり、実際の結果は様々な要因によって変動します。しかし、一般的にInstagram広告はターゲティング精度が高く、より多くの潜在顧客にリーチできる可能性があり、効果測定も容易です。一方、ポスティングは広範囲に配布できるものの、ターゲット層への訴求力や効果測定の面で課題があります。

    もちろん、地域密着型のビジネスなど、ポスティングが有効なケースもありますが、例えば、オンライン講座の集客においては、Instagram広告の方が効率的に見込み顧客を獲得できる可能性が高いと言えるでしょう。

    大切なのは、それぞれのメリット・デメリットを理解し、あなたのビジネスやターゲット層に合った集客方法を選択することです。Instagram広告をまだ試したことがない方は、まずは少額予算から試してみて、効果を検証してみることをおすすめします。

    Instagram広告の出し方:予算1万円でどこまで届く?

    地域密着型ビジネスの強い味方!ポスティングが効果を発揮するケースとは?

    はじめてのロゴデザイン制作

    ロゴデザインは

    企業やブランドの顔とも言える大切な要素です。はじめてロゴを作る人にとって、その制作過程は少し不安に感じるかもしれませんが、心配無用です。

    まずは、AIツールを使った簡単な作例から始め、Tiramisuのロゴデザイン制作方法をご紹介します。

    1. AIを使ったロゴデザインの作成

    最初に、AIを使って簡単なロゴを作成してみましょう。例えば、ChatGPTGeminiなどのAIツールを使うと、初心者でも手軽にロゴデザインができます。AIにブランド名やキーワードを入力するだけで、数秒で多くのデザイン案が提案されます。

    何をお手伝いしましょうか?ティラミス動物病院のロゴを制作してください。というAiの画面

    ChatGPTが制作したロゴ

    Geminiが制作したロゴ

    このようにロゴデザインが自動的に生成されます。あなたが「これで十分いい」と思えたら、ロゴはここで完成です。

    AIが作るロゴのクオリティは、これからどんどん向上していくはずです。まずは、お気軽にAIを使ったロゴ制作を試してみるのがおすすめです。「AIって何?」という方や「パソコンはちょっと…」という方も、Tiramisuの、「スマホで手軽にできる!AIロゴ制作講座」なら安心です。ぜひ、ご参加をお待ちしています。

    しかしながら、AIでロゴを作成する際には、著作権・商標権侵害に注意する必要があります。AIで作成されたロゴの著作権・商標権の問題は、まだ議論が活発に行われている分野であり、今後の法改正や判例によっては、状況が大きく変わる可能性があります。常に最新の情報を確認することが重要です。

    参考:AIと著作権について(文化庁HP)

    2. Tiramisuのロゴデザイン制作方法

    では、実際にTiramisuがどのようにロゴをデザインしているのかをご紹介します。私たちのアプローチは、まずクライアントとの対話から始まります。その後のプロセスは、クライアントの考えや要望によって大きく異なります。アプローチの仕方は案件ごとに変わりますが、私たちが常に大切にしているのは次の点です。

    どんなに良い服を着ても中身がなければそれはただの布であるように、そこに心が宿った時、はじめて機能するものがあります。使い込むことでより愛着がわき、自分にとって特別な意味を持つようになり、それはやがて社会へとつながっていきます。

    私たちは心や魂を大切にしています。対話が必要な時もあれば、言葉が邪魔になる時もあります。潜在意識と顕在意識を探り出し、無意識にアクセスすることができたなら、素晴らしい素材を発見することができるでしょう。

    そのため、AIを積極的に活用する一方で、クライアントの要望や戦略によっては、AIに頼らないデザインも選択肢として持ち合わせています。以下に、私たちが手がけたロゴの事例をご紹介します。

    大切なのは、ロゴに命を吹き込むことです。どんなロゴにも命を支える独自の特徴があり、様々なエレメントの組み合わせでできています。ロゴを「余分なものは何ひとつない」というまで磨き上げるのが私たちの仕事です。

    あなたのブランドが目指す未来、伝えたい想いは何でしょうか?私たちに、その想いを共鳴させ、形にするお手伝いをさせてください。

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    Instagram広告の出し方:予算1万円でどこまで届く?

    Instagram広告を活用しよう

    Instagramは、地元で商売をしている方にとって、効果的に集客できるツールです。しかし、広告の出し方がよくわからないという方も多いのではないでしょうか?今回は、予算1万円でどれくらいの人にリーチできるのか、またInstagram広告ならではのメリットについて解説します。

    Instagram広告のメリット

    1. 届けたい人にピンポイントで見せられる
      • お店がある地域の人にだけ見せることができる
      • 年齢や性別を指定して、合いそうな人に届けられる
      • 「カフェ好き」「子育て中」など、興味がある分野で絞れる
    2. 効果がすぐにわかる
      • 何人が見たのか、何人がタップしたのかがすぐにわかる
      • チラシのように配った後の反応がわからない…ということがない
    3. 少ないお金でも試せる
      • 1日1,000円くらいからでも広告を出せる
      • まずは小さな金額で試して、うまくいくやり方を見つけられる
      • 1万円くらいの予算でも、たくさんの人に届けることができる

    予算1万円でどれくらいの人に届くのか?

    Instagram広告は、予算に応じてリーチする人数が変わります。例えば、1万円の予算で広告を出した場合、以下のような結果が期待できます。

    • 表示回数:20,000〜50,000回程度
    • 広告を見た人数:8,000〜15,000人程度
    • クリック数:100〜300回程度
    実際のInstagram広告の予算設定画面

    スマホだけでInstagram広告は出せます

    Instagram広告の出稿に、パソコンは必須ではありません。お手持ちのスマホだけで可能です。初めての場合、「ターゲット設定」や「リーチ数」といった言葉の意味や、効果的な使い方に迷うかもしれません。また、予算を最大限に活かす方法は、ビジネスの内容によって工夫が必要です。でも、大丈夫。まずは少額からでも広告を出してみましょう。それが、最も早く学び、成果につなげるためのステップです。

    スマホだけのInstagram広告講座

    これまで多くの方のデザインをする中で、ずっと心に引っかかっていた光景があります。

    それは、「よく分からないまま、コンサルタントに言われるがまま高額な広告費を払い続けている」方の姿です。専門家に任せることも一つの選択肢ですが、その内容や効果を十分に理解しないまま、ただ費用だけがかさんでいく状況を横目で見て、「これはあまりにも、もったいない…」と感じずにはいられませんでした。

    また一方で、昔ながらのチラシ配りを続けている方もいらっしゃいます。「本当は効果を感じていないけれど、他にやり方が分からないから…」と。

    さらに、「Instagram広告に興味はあるけれど、パソコンが苦手だし、操作方法もさっぱり分からない」という声も、多く耳にしてきました。

    こうした状況を目の当たりにするたびに、「もっと手軽に、自分自身で広告をコントロールできる方法はないだろうか?」と考えていました。

    そこで気づいたのが、Instagram広告はパソコンを使わなくても、いつも皆さんが手にしているスマートフォンだけで始められる、という事実です。

    スマホなら、難しい操作も不要。通勤中や家事の合間など、ちょっとした「隙間時間」を使って、自分で広告を作成し、管理することだって可能なんです。

    もし、ご自身で広告運用ができれば、外部に支払っていた費用は一切かかりません。その浮いた予算を、もっと素敵なデザイン制作や、商品開発、サービスの向上など、あなたのビジネスにとって本当に大切な部分に投資できると思いませんか?

    もっと詳しく学びたい方へ

    Instagram広告を実際に試してみたいけれど、設定方法がわからない方のために、Tiramisuでは「スマホでできる!Instagram広告の出し方講座」を開催しています。

    • 内容:ターゲット設定・広告作成
    • 料金:5,000円(税込)
    • 対象:地元で商売をしている方、SNS集客に興味がある方

    スマートフォンを使って、1時間程度で実際にInstagram広告を出稿していただきます。ご希望の方は、下記フォームよりお申し込みください。

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      Instagram広告|地方創生推進プロジェクト

      Instagram広告 vs ポスティング:費用対効果シミュレーション

      B品という世界

      印刷物が届いた。手に取って、ぱらぱらとページをめくる。ふと、指が止まった。スレがある。思ったよりも大きい。うっすらではなく、しっかりと。

      こういうのは気になる。仕方がない。デザインを生業にしていると、こういう細部にどうしても目が行ってしまうものだ。

      気になったら、とりあえず聞いてみる。電話をかける。印刷会社の担当者が出た。要件を伝えると、向こうは落ち着いた声でこう言った。

      「スレはありますが、文字は読めますよ。」

      なるほど、確かに、読める。読めるには読める。でも、それでいいのか。

      これを手に取った人は、ただ「読める」と思うのか、それとも「なんだか汚れている」と感じるのか。

      「文字は読める」—— それが基準になるなら、ずいぶんと潔い話だ。刷り直すよりも、そのまま使った方がいい。エコロジーの観点からすれば、たしかに正しい。インクも紙もエネルギーも余計に使わずに済む。

      でも、だからといって見た目の問題を無視していいのか。「ミスプリントですか?」と問われるような仕上がりなら、デザインとしては失格ではないか。

      こだわる。けれど、こだわりがムダを生むこともある。デザインとは、そういう矛盾を抱えながら進めていくものなのかもしれない。もし社会全体が「文字は読めればOK」という基準を受け入れたら、どれほどの印刷物がB品にならずに済むだろう。どれほどの資源が無駄にならずに済むだろう。

      エコとかサステナブルとか、最近はよく聞くけれど、それは本当に無駄をなくすためのものなのか。それとも、作り手の気休めに過ぎないのか。

      意識を変えるには、社会全体が動かなければならない。でも、一人でどうにかできるものでもない。

      それでも、デザインで何かを変えられるなら。それができたら、どんなに楽しいだろう。

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      WordPressで外観→カスタマイズができなくなる問題を解決

      いつからか覚えてないのですが、Wordpressで外観→カスタマイズができなくなりました。カスタマイズをクリックするとエラーが出るようになります。


      Fatal error: Uncaught Exception:中略\wp-includes\customize\class-wp-customize-nav-menu-item-setting.php:183


      色々調べてみるとメニューを、もう一度作り直すことで解決している例を何個か見つけました。しかし、私の場合はメニューを作り直しても同じエラーが出てしまいます。

      function.phpに下記を追加することで解決しました。やり方はこちらにのっていました。


      add_filter('wp_get_nav_menu_items', 'my_wp_get_nav_menu_items', 10, 3);
      function my_wp_get_nav_menu_items($items, $menu, $args) {
      foreach($items as $key => $item)
      $items[$key]->description = '';

      return $items;
      }


      いちごちゅうどくステッカー