厚木産の津久井在来大豆のみでつくられた納豆「さがみのおとめ」のラベルをデザインさせていただきました。
![昔ながらのろう紙・松経木による三角包装でていねいに手作りされた納豆。](http://tirami-su.com/wp/wp-content/uploads/2016/06/P1011366.jpg)
津久井在来大豆
津久井在来大豆は糖度が高いのが特徴で、神奈川県津久井地区の農家で自家用に作られ、「おいしいから」という理由で市場には出回らずに残ってきた大豆です。ただ、それを加工して食べるには職人の高い技術なしに商品化は難しいと言われています。
![厚木産の津久井在来大豆を表す家紋風アイコンを製作しました。](http://tirami-su.com/wp/wp-content/uploads/2016/06/tsukuizairai.png)
相模屋さんからの依頼
厚木で酒処を営む相模屋さん、普段おつきあいのある厚木の農家さんが作った津久井在来の大豆のおいしさに驚き、これをつかって何かできないかと考えたそうです。そしておつきあいのある高い技術を持った納豆職人さんに頼んで納豆をつくってもらったら、とてもおいしい納豆ができあがりました。そこで相模屋さんとおつきあいのあるティラミスに「ラベルをデザインしてもらえないか?」というお話をいただきました。
人の縁から生まれた納豆
相模屋さん、厚木の農家さん、高い技術をもった納豆職人さんが関わってできた納豆、ラベルにも人の縁をデザインしました。
![商品タイトルは大山の一部を思わせながら、三角包装に合う三角形をかたちづくっています。 三つのマークは人を表し、大山のイラストも人をモチーフとした線で構成されています。](http://tirami-su.com/wp/wp-content/uploads/2016/06/sagaminootome.png)
三つのマークは人を表し、大山のイラストも人をモチーフとした線で構成されています。
![ろう引き紙の質感を損なわないよう紙はトレーシングペーパーを使いました。トレーシングペーパーの透けがどこか懐かしさを感じさせます。](http://tirami-su.com/wp/wp-content/uploads/2016/06/P1011374.jpg)
人が集まっておいしいものができる、そういうのっていいなあとしみじみ思いました。
どんなことでもお気軽にお問い合わせ下さい。
ありがとうございます(^-^) 今年いっぱい「夢未市」で販売してますよ。