平面の階層というと難しくきこえますが、見ていただければ簡単です。
この画像、どう見えますか?
このような二つの画像がくっついてると思いましたか?
それともこのように正方形に黒い図形が乗っかっていると思いましたか?
同じ図形をみてもこのようにちがう解釈ができます。しかし、どちらも平面を立体的に見ているということを感じていただけたと思います。
平面なのに立体?
この矛盾がグラフィックの面白いところです。平面に階層を与えることができる、時には次元まで越えてしまうのです。
紙一枚で次元を越えてしまうことができる、グラフィックの力は偉大です。
参考)デザインの手がかり