新しく、「青空おやつ」という企画を検討、準備中です。
もう少し整ってからお知らせしようと思っていたのですが、経緯をレポートしていこうと思います。
世の中が大変なことになったのをキッカケに、大切にしたいことがはっきりしてきて、5月の最終日にバラバラに思ってたことがピピっとつながった。
「青空おやつ」という名前にしようとすぐに思いついた。これは、なんとしても実現させよう思った。
今まで、ことあるごとに思い出す出来事がある。
それは、緑のまつりに出店したときのこと。緑のまつりは厚木市の公園でやっている地元の人たちしか来ないようなイベントで、年配の方から子どもまで遊びに来ている。(厚木のお祭りで一番好きかもしれない)わたしたちは、「緑についてお絵描きしたら子どもにはすごろくあげる」というお店だったので、たくさんの子どもたちが来てくれた。子どもはもちろん、大人も自由にお絵描きすることは楽しそうだった。みんなに書いてもらったものを展示したけど、それを見てくれた人も元気をもらったみたいに嬉しそうだった。
その中に、まだ5月なのに真夏のような服を来た子がいた。どろこんこの顔で何度も人恋しそうにお店にやってくるその子は、お家に何か問題のある子なんじゃないか?と思った。だけど、何かするっていうことができなくて、何かできたことはなかったか?と思い出しては考えてしまう。
青空おやつは、その人恋しそうな子のことがあったから企画することができた。
わたしたちは、地域の中で仕事していきたいなと思っている。どこか遠くの何かじゃなくて、ここだからできることを考えてやっていきたいなと思う。
この街で、駄菓子屋さんみたいなお店ができたらいいと思ってきたけど、紙芝居やさんみたいなものに方向転換することにした。子どもたちが1人で遊びに来れる場所に出張して、青空おやつをやりたいと思っている。
まずは、公園で開催できないかと公園緑地課に電話で問い合わせてきいたみた。もしかしたらできるかも?ということで、企画書を持って申請手続きに行ってきた。まだ決定ではないけれど、一歩前進。
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