「日誌」カテゴリーアーカイブ

ディズニーランドは夢を売ってるけど?

「仕事は見て学べ」と教わりましたが、やりすぎると「真似したー」と言われるようになるんですね。「お前のものはオレのもの。オレのものはオレのもの」が通用するのはジャイアンだけなのかもしれません。

さて、今日、amazonの荷物を宅急便のお兄さん(ちょっと若め)が届けてくれたました。
玄関の中に荷物を置いてくれた時「デザインの会社なんですか?カッコイイですね」と、言っていただきました。

いやーーん、ありがとうございます〜♪ぶちゅ。と、思いましたが、「デザイン事務所です」という看板をつけているわけでも、制作実績を玄関に掲げているわけでもないのです。
きっと、なんとなく雰囲気からイメージして、褒めてくれたんだろうと思います。

お兄さんのおかげで、イメージが伝わるって大事なことだな〜と改めて思えました。
そもそも、デザインというのはそういうものなのかもしれませんが。
何も書いてないけど空気感みたいなものが人には伝わります。

なんだか今、痴話喧嘩してた?というのが伝わったり、ツラいツラいと言いながら創ったものは、ツラい「何か」が見ている人に伝わったり、「あの人、なんかいいことあったっぽい」と、いうことも伝わるものです。

お客さんを増やそうと思ったとき、お客さんを増やすことだけを考えると、いつの間にかコンセプトが置き去りになってしまっていることがあります。

「女性向けだから、とりあえずピンクに変えよう」
「こういうSEO対策をするといいらしい」
「こんな感じで名刺のレイアウトをするといいらしい」

と、稼げそうなテクニックに目が行きがちになってしまうからかもしれません。
ドレスを着たら誰もがプリンセスになれるわけじゃありません。本物のプリンセスはドレスを脱いで、Tシャツ着てたってプリンセスです。

大事にしているコンセプトが伝わるってどういうことだと思いますか?
わたしは、このお店に行ったら、こんな気分になって、こんな美味しい体験ができて、こんな時間が過ごせるんだ〜ってことがイメージしてもらえることだと思います。

お店だったら、ロゴ、お店のインテリア、接客も含めた空気感。
それを連想させるホームページや、パンフレット、ショップカードの「デザイン」

そういう空気感を妄想をしてもらえるいろんなことが、最終的にはお客さまのハートをこちょこちょしてアクションを起こしてもらえるのだと思います。

テクニックも、もちろん必要ですが、お客さまを見て改善できることもたくさんあります。
「最近、こういう感じのお客さまが多いな」と思ったら、そういう人にヒットする何かが伝わっているということです。

そこに合わせていくのか、それともそれが意図するお客さまでなかった場合には、何を変えたらいいのか?ということを考える必要があるのかもしれませんね。

ティラミスは、書いてないけど感じてほしいことがあります。お客さまや周りの反応を見ていると書いてないけど伝わっていっているようなのでヨシヨシと思っています。

おかげさまでこんな仕事のご依頼を受けたり、12月ぐらいには企画展をやろうかなと思っています。その時にはまた、お知らせします。

日々のお仕事も大事にしつつ、これからのお仕事をコツコツと育てていくのは、楽しいです。

ウエディングカード

P1011186活版印刷でシルバーと透明なインクを使っています。

P1011185紙は触り心地のよい厚めのコットン紙です。

P1011189透明のインクを使うことによって複雑な模様もシンプルに表現することができます。

P1011188遠くから見るとゴージャス、近づくとキュートなマテリアルを見つけられるようにしました。

ウエディングカードだけでなく、ウエディングパーティーの席次表・プロフィール・メニューなど特別な日の思い出に特別なデザインはいかがでしょうか。

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パクるってどーゆうことなんだろう?

こんにちは。
パクリ騒動がおこるたびに「パクリってなんだろうな?」と考えたりします。

これは坂本龍一さんの名盤「B-2 Unit」のジャケットです。ジャケットデザインは井上嗣也さん。

これはEl Lissitzkyの「Pro dva kvadrata」という作品です。
 
 
 
次は小沢健二さんのラブリー。イントロを聞いてみてください。

次にBetty WrightのClean Up Woman。イントロを聞いてみてください。

さらにSAM and DAVEのSoul Man。イントロを聞いてみてください。

 
 
 
水木しげる先生の妖怪たちにも元ネタはたくさんあります。あら、鬼太郎が、、。先生の元ネタはこちらのサイトにまとめられています。【水木しげる絵の元ネタ】
 
 
 
パクリと言われていつも考えるのはものまねの存在、ものまねをしている人を「あれは本人のパクリだ」と言う人はいません。しかし声質をパクっていると言われたらどうなるのでしょうか。

 
 
いとうせいこうさんが何かで、和歌の技法に本歌取というのがあって「日本では伝統的に著作権を捨ててお互いにいいとこ取りをし合うということをやってきた、若い人は著作権が当たり前だと思ってはいけない。」とおっしゃってました。

「著作権がないと発明する人たちのやる気がなくなってしまう」という意見もあります。一方で食事のレシピやファッション、フォントなどは法律で縛られずに発展してきました。著作権とパクリも近い所をうろうろしている気がします。

また、敬意のない模倣がパクリと言われている気がしますが、敬意とはいったい何なのかと考えるとよく分からなくなってきます。

もしスタートレックのような時代がきて、お金に困らない生活を皆ができるとしたら、著作権やパクリのあり方は、また違ってくるのではないかと思います。

改訂版 著作権とは何か 文化と創造のゆくえ (集英社新書)

ロゴマークホームページ印刷物デザイン商品パッケージイラスト

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Lovely Quotes via 不思議の国のアリス

‘Would you tell me, please, which way I ought to go from here?’
‘That depends a good deal on where you want to get to,’ said the Cat.
‘I don’t much care where —’ said Alice.
‘Then it doesn’t matter which way you go,’ said the Cat

アリス「私は何処へ行ったらいいか教えてくれない?」
 ネコ「それは、おまえが何処へ行きたいかによるよ。」
アリス「私は何処へ行くかほとんど気にしないわ。」
 ネコ「それなら、どっちへ行ったって大した違いはないさ。」

via 不思議の国のアリス

大差ないそうです。

今日のおろ香「中2病」

中2病

大人になる基準って、いったいなんなのでしょうか?

いろいろ考えてみたけど、自分の中の「おもしろい部分」は中2病が作ってるのかもしれないという結論になりました。

きっと誰もが、卒業できないものがある。

結局、なんだかんだ言ってもずっと自分の中にある大事なものは変わらない気がするのです。

大事なものを大事だなって認められることができたほうが、いろんな場面で自分を活躍させてあげられると思うのです。

好きこそ、ものの上手なれって言うしね♪

Lovely Quotes via タモリ学

「自分で何かを規定し、決定し、意義付け、存在していかねばならないのが人間」であり、それが「自由」であるとすれば、そこには「不安が」伴うと。

この不安をなくすためには「自由」を誰かに預けたほうがいい、と人間は考える。タモリは言う。

「人間は、私に言わせれば『不自由になりたがっている』んですね」

via タモリ学 タモリにとって「タモリ」とは何か?

SEO対策について思うこと

ホームページを作っているとよく聞かれることがあります。

「SEO対策してくれますか?」

この質問に答えるのはなかなか骨が折れます。なぜなら「SEO対策してくれますか?」というのは「インストラクターしてくれますか?」と聞かれるのと同じようなものなのです。

仮に私がダンスのインストラクターだとしましょう。あなたはボクシングのインストラクターを探しています。そんな時私に「インストラクターしてくれますか?」と聞いたらどうなるでしょう?

そうです、インストラクターの掛け違いがおこります。ダンスを習いたいのにボクシングの先生に頼んでも良い効果が出るとは思えませんよね。SEO対策も同じです。

SEO対策で重要なことは「なぜSEO対策したいか?」の「なぜ」の部分だったりします。でも知らない人からすると「SEO対策ってよくわかんないし、やらないよりやった方が良いらしいからとりあえずやって欲しい」という感じだと思います。

でもそれって「よくわかんないからとりあえずインストラクターして」と言っているようなものなのです。本当はボクシングをしたいのにダンスからはじめたらお互い疲れますよね、、。ですのでSEO対策をしたい場合は掛け違いをなくすためにも相手に「なぜ」の部分を伝えた方がより理想の結果に近づくわけです。

「なぜ」の部分は具体的であればあるほど良いと思います、例えば「腹踊りで検索したら一番上に結果が出るようにしたい」といったように。そうすれば「腹踊り インストラクターの方がいいのでは?」とか「そもそも腹踊りで検索する人がいません」などより結果に近づけることができます。

ティラミスでは基本的にGoogleの検索エンジン最適化スターターガイドに沿ってページを制作していて、こちらのモバイルSEOも重視しています。

でもやっぱり一番重要なのは、見た人がうれしかったり、楽しかったりするページをつくることの積み重ねなのだと思います。
 
 

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