

















デザインのモチーフには、厚木市の象徴である市章と市の花「さつき」を用いました。市章の横に1から70までのナンバーを添えることで、厚木市の過去から現在まで、70年間の歩みを表現しています。
市章とさつきの花は、バスのボディラインに沿って有機的に配置されています。それらが集まり動きを持つことで、厚木市民の姿を象徴しています。また、これらの配置には一定のルールを設けており、秩序ある社会の形成を示しています。
さらに、鮎が泳いでいる様子も想起させるデザインとなっており、市章の由来である「あつぎ」と「鮎」両方の意味を含んだデザインになっています。加えて、市章とさつきの花の形状の類似性に着目し、リバーシブルなデザインを提案しました。
このデザインが、厚木市民一人ひとりの心に刻まれた思い出や想いを映し出すとともに、これからの厚木市への夢や希望を膨らませるきっかけとなれば幸いです。
ラッピングバス
Client:厚木市制70周年記念事業実行委員会
Art Direction/Design:松村 剛司
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厚木市の農園「都ファーム」さまのラベルシールをデザインいたしました。
続きを読む ラベル・シール:野菜|都ファーム →
やまなみ農園さまのラベルシールをデザインさせていただきました。
続きを読む ラベル・シール:野菜|やまなみ農園 →
東京ビューティーヘルスアソシエイツ株式会社さまの「黒酵母&セラミドPREMIUM」の食品パッケージをデザインさせていただきました。
続きを読む パッケージ制作:食品|黒酵母&セラミドPREMIUM →
厚木産の津久井在来大豆のみでつくられた納豆「さがみのおとめ」のパッケージラベルをデザインさせていただきました。
昔ながらのろう紙・松経木による三角包装でていねいに手作りされた納豆。
津久井在来大豆
津久井在来大豆は糖度が高いのが特徴で、神奈川県津久井地区の農家で自家用に作られ、「おいしいから」という理由で市場には出回らずに残ってきた大豆です。ただ、それを加工して食べるには職人の高い技術なしに商品化は難しいと言われています。
厚木産の津久井在来大豆を表す家紋風アイコンを製作しました。
相模屋さんからの依頼
厚木で酒処を営む相模屋さん、普段おつきあいのある厚木の農家さんが作った津久井在来の大豆のおいしさに驚き、これをつかって何かできないかと考えたそうです。そしておつきあいのある高い技術を持った納豆職人さんに頼んで納豆をつくってもらったら、とてもおいしい納豆ができあがりました。そこで相模屋さんとおつきあいのあるティラミスに「ラベルをデザインしてもらえないか?」というお話をいただきました。
人の縁から生まれた納豆
相模屋さん、厚木の農家さん、高い技術をもった納豆職人さんが関わってできた納豆、ラベルにも人の縁をデザインしました。
商品タイトルは大山の一部を思わせながら、三角包装に合う三角形をかたちづくっています。
三つのマークは人を表し、大山のイラストも人をモチーフとした線で構成されています。
ろう引き紙の質感を損なわないよう紙はトレーシングペーパーを使いました。トレーシングペーパーの透けがどこか懐かしさを感じさせます。
人が集まっておいしいものができる、そういうのっていいなあとしみじみ思いました。
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神奈川県厚木市から、デザインとアイデアとやさしさと