11月3日、こんにちは、松村です。荻野運動公園オータムフェスタに青空おやつとして参加しました。
オータムフェスタには以前「もしもみどりが展」として参加したことがあり、青空おやつの前身となるワークショップを開催していました。
荻野運動公園の所長さんは、青空おやつを始めた時から見学に来てくれていて、私たちの活動を評価してくれていたので、今回、イベントでおやつを提供していただくことになりました。緊急事態宣言後、人も多かろうという事で、普段よりもかなり多めのおやつを用意していただきました。
当日、蓋を開けてみると、どのイベントも開始前から列ができてしまうほど盛況でした。私たちも息つく暇もなく、あっという間に用意していたおやつがなくなってしまいました。
今回、ボランティアの高校生が手伝ってくれて、かなり助かりました。彼は前回の青空おやつに話を聞きに来てくれ、仕組みを気に入ってくれ、手伝ってくれることになりました。どうやって青空おやつのことを知ったか尋ねると、厚木市のボランティア団体一覧を見て来てくれたとのことです。調べて行動する力がすごいなと思いました。
オータムフェスタでは「むにゅーん」をかいてもらいました。むにゅーんは話題沸騰の厚木市非公式キャラクターあつおのポーズです。ここでかいてもらったむにゅーんは来年5月にあつぎロードギャラリーで展示します。おやつはむにゅーんクッキーで、自分たちがかいたものがクッキーになっていたのでとても喜んでもらえました。
思いのほか早くおやつがなくなってしまって、並んでいた方にお断りしなければなかったのですが、皆さま快く受け入れてくれました。今後おやつがふやせるかどうかは、私たちの力だけではどうしようもなく、社会がどれだけやさしくなっているかだと思います。よろしければおやつのご協力お願いいたします。
回を増すごとに青空おやつは「やさしさをふやすしくみ」として機能していけると感じます。公園で誰でも気軽に始められ、それがやさしさを循環させていく。そんな未来を思い描いて続けていこうと思います。