デザイン事務所だけど出版社はじめます。

突然ですが、出版社をやろうと思っています。
絵本と、リトルプレスみたいなものを出版したいと思っています。

デザインやさんが、なにゆうてんねん。
と、言われちゃうんじゃないかとドキドキして
もう少し内緒にしておこうとおもっていたのですが
どう考えてもコレだなと思ってしまったのです。

デザインの仕事は、基本的に誰かに何かを「伝える」お仕事です。
伝えるものを創るお仕事。

また、ティラミスで運営しているサイトに、Atsugeekというのがあります。
厚木のおもしろいものをあつめたサイトですが、企画して伝えることが楽しいのです。
それをおもしろいと言ってくださる方がいることも嬉しいです。
編集者の方や新聞社の方にお声かけていただくことも。

出版社は、そういうことを進化させたカタチです。

今まで、ホームページや名刺などのデザインのお仕事をしているにもかかわらず
「絵本描いたら?」と、言っていただくことが何度もありました。
それから、わたしは絵本作家になるのが夢でした。
ずいぶん前ですが出版社まわりをしていた時もありました。

オトナ的な理由や言い訳や、口実とか、いろんなことをグルグル考えてみましたが
どう考えても、こっち方面だなと思えて仕方なかったのです。

「だったら、自分たちでやってしまおう。」と、いうことになったのでした。
難しく考えすぎると、考えている間におばーちゃんになっちゃうかもしれないし。
今の仕事だって、スタートはゼロだったんだし、一緒だなと。

本になるのはもう少し先ですが、出版社の登録をして書店やamazonでも流通させられるようにしようと考えています。

ちいさな出版社、はじめます。
わたしらしくをたのしくするために。

見積りと請求書のあいだ。もしも、見積りが予算オーバーだったら?

ティラミスでは、ホームページ、名刺、パンフレット、ロゴデザイン、イラストなど「デザイン」に関わることを承っています。

そのとき、まず最初にするのが「お見積もり」です。
「だいたい、いくらぐらい〜」と、いう基本の料金は決まっていますが、お客様のやりたいことによって金額が変わります。

例えば、ホームページの場合
予約フォームと、お問い合わせフォームを分けたい
ホームページで販売したい
挿絵のイラストを描いてほしい
ロゴはすでに持っている
youtubeを記事にアップしていきたい
新着ニュースには写真を載せたくない
メインイメージはスライダーで3枚が入れ替わるようにしたい
Instagramでアップしたのを表示させたい
原稿はわざわざ書かず、すでにあるパンフレットや資料の文章を使いたい
などなど。
パンフレットの場合
二つ折りがいい
型抜きにカットしたい
ラメラメの用紙を使いたい
和紙がいい
角は丸くしたい
地図を入れたい
などなど。

お客さまによって、イメージしていることが様々です。
当然、内容によって料金がカットできることもあればプラスになることもあります。

ランチを食べに行って、なんのセットにするか?と、いうのに似ています。
デザートはつけるか?ドリンクは?サラダは?メインだけ?
それによって、価格が違うのです。

ありとあらゆる希望を出していただいて、それについてお見積もりをします。

その時、
ΣΣ(゚д゚lll)がーーーん、予算オーバーだーーー!!

と、なることもあるかと思います。

このぐらいのオーバーだったら「思い切って頼んじゃおう!」と、いうこともあれば
「お店の改装費にコストかけちゃったからな、、」ということもあると思います。

そういう時には、安心してください。
予算に合うかたちで、ご提案いたします。

これは「割引しますよ」ということではありません。

イラストをイラストレーターに描いてもらおうと思ってたけど、素材サイトで購入したものを使おう
ショッピングサイトはレンタルカートや、無料のものを使おう
スライダーはやめて、メインイメージは1枚にしよう
和紙に印刷するのではなく、和紙をスキャンした画像を使おう
特定商取引や、プライバシーポリシーなどテキストのページは完成後、お客様が作成することにしよう

など、他の方法で予算を抑えて、やりたいことを叶える代替え案をご提案するということです。

先ほどの、ランチの例えでいうと、
・ドリンクのカフェモカはやめて、コーヒーにしてミルクを入れよう
・デザートはデザートプレートじゃなくてアイスにしよう
と、いう感じです。

お客さまには「ちょっといいもの」をお渡しできて、はたらく人にも優しいデザイン事務所でいたいので、安く安くを優先することはありません。

ですが、予算も含めて「こうしたいな、こうやって使いたいな」を実現して、納品後にお客さまが楽しくお仕事できるようになったらイイなと思っています。

だから、1度目のお見積もりで「予算オーバーだ!」という時にも、ご相談くださいね。
どうしても譲りたくないことを残して、代替え案で対応できることもあるかもしれません。

ちょっと相談してみる