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のぼり旗のデザイン

こんにちは、ティラミスの松村です。
突然ですが、この写真を見てどう思われますか?

私はこの旗を見た時「恐ろしい」と思いました。

こののぼりは年末に向けて飲み会なども増え、気も緩みがちな時期、ここは市民に気を引き締めてもらおうと厚木市・厚木警察署が制作したものと予測します。

「みんなでなくそう飲酒運転」

私もそう思います。「どんどんしよう飲酒運転!」「飲酒運転最高!」という人は今すぐに免許を返却していただきたいです。

では何に恐怖したのかと言われれば、「みんなでなくそう飲酒運転」の上にあるグラフィックです。

「酒」という文字を拳で殴っているグラフィック。

これを見てどう思われますか?

私はこれを見た時に「何というご時世なのか、、。」と暗い気持ちになりました。

これは何を意味するかというと、

お酒を飲んで運転する人は殴っても良い、ということをグラフィックで表しています。

悪いことしたやつは殴って当然、それを警察が言っている。それを社会が認めている。

それはすごく怖いことだと思います。

飲酒運転をする人は「酔って運転するとどうなるか?」ということを想像できない人なので、必要なのは殴ることではなくて、教育です。

本当に飲酒運転を減らしたいなら、殴るのではなく、なぜ飲酒運転をしてはいけないのか教える必要があると思います。

「殴っているのは人ではなくて、酒ではないか?」というご意見もあると思います。しかし実際、酒を殴ることはできないし、グラフィックが表しているのは酒を飲んだ人なのは明確です。

故・立川談志さんは「酒が人間をダメにするんじゃない。人間はもともとダメだということを教えてくれるものだ」と言いました。

酒を殴っても飲酒運転が減るわけではなく、暴力を助長するだけではないでしょうか。

では、どんなデザインにすればよいのか?
ご興味がある方は下記までお問い合わせください。

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ごめんねと言いたくないけれど


こんにちは、松村です。10月8日に青空おやつを開催しました。今回はお一人ボランティアに参加いただき22回目の開催となりました。

開始からたくさんの方に来ていただき、いつもより親子連れが多く「なんでだろう?」と思っていたら、Lineニュースを見てきたと教えてくれました。開始一時間ほどで定員に達してしまい、参加をお断りしなければならない場面がありました。参加したいと言ってくれる子にできれば「ごめんね」と言って断りたくないのですが、定員を増やすには皆さまにやさしさのご協力が必要となってきます。

青空おやつはおやつのたね1口で一人の子が参加できるようになります。やさしさを分けてくれる方がいましたらこちらからご協力ください。また、Amazonギフト券でのご協力も受け付けております。

クレヨンの黒がよく使われるため、なくなってきています。こちらのAmazonほしいものリストからご支援いただけると嬉しいです。

青空おやつは第16回かながわ子ども・子育て支援大賞の一次審査を通過しました。青空おやつに子どもが参加したいと言っても親御さんが駄目というケースがたまにあって、もう少し認知度があれば何か変わるかなと思い応募しました。

どうぞ子どもたちへ、やさしさのご協力お願いいたします。

1)おやつのご協力は
 →こちらから

2)Amazonほしいものリストのご支援
 →こちらから

3)ボランティアを募集しています。
 →こちらから

職場体験

こんにちは、松村です。中学生から「職場体験はできませんか」とお電話をいただき、ティラミスの仕事を体験してもらいました。

学校の課題で、自分で職場を選び、体験して、新聞にするというものがあるそうです。自分の時にはなかったことです。

当日はお互いの自己紹介、描いた絵を見せてもらったり、質問をしたりされたりしながら、私たちがしている仕事を知ってもらいました。

その後、自分でデザインした商品(バッジ・キーホルダー・鏡)を制作してもらいました。初めて使ったというipadで絵を描き。

初めて使ったというイラレで背景の色を決め、文字を入れます。

できたものを印刷したら、マシーンを使ってバッジを作ります。

完成したものがこちら。好きが伝わってきて、すごく、いいです。

最後に「中学生にメッセージはありますか?」というおそらく学校で用意された質問があったので、「今日作ったものを見て、自分たちを軽く超えていってしまうと思いました、将来が楽しみです」と伝えました。

お世辞ではなくて、ティラミスに来てくれた自分より若い人たちと話してきて確信しているのですが、「載っているOSが別なんだな」と感じます。こういう子たちがこれから自分が思いもしなかったようなことをして、世の中を面白くしてくれると思うと、とてもうれしいです。

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それぞれの今日の

こんにちは、松村です。6月19日に青空おやつを開催しました。

今日のお題は「何かにヒゲをはやす」または「次に食べたいおやつ」でした。ある子に「今日のお題ということは明日もあるんですか?」と尋ねられました。青空おやつは月に一度開催していて、その意味での「今日」なので「明日はないけど来月にあるよ」と答えました。「今日」の捉え方の違い、おもしろいですね。

前回手伝ってくれたボランティアの方が今回も参加してくれました。青空おやつではボランティアを募集しております。

この絵、何かわかりますか?答えはカルパスです。ちゃちゃっとカルパスを描いて去ってゆく、大御所のようで憧れますね。

青空おやつは、だいたい公園真ん中の木の下で開催しています。

青空おやつは、厚木市で「やさしさをふやすしくみ」を目指して運営しています。やさしさに包まれた子どもたちの未来が、私たちの財産です。ですので私たちは、やさしさを積み立てています。積み立てYASAです。

7月〜10月の開催日はこちら

折れたクレパスの行方

こんにちは、松村です。5月29日に青空おやつを開催しました。今回はお二人ボランティアに参加いただき17回目の開催となりました。

今回のお題「悪そうなうさぎ」はみんなよろこんでくれたようでした。

初めての試みとして、おやつアンケートをとってみました。この日は暑かったこともあったのか、ちょっといいジュースが人気でした。

ある子が色を塗ってる時にクレパスが折れてしまいました。少しばつの悪そうな顔をしていたので「巻紙をむいて横にして使ってもいいみたい」と告げると、気持ちよさそうに色を塗っていました。サクラクレパスの公式Twitterでそのような投稿を見ていたのが役立ちました。

二人でやってきて、一人だけ参加してまた二人でどこかに行く子もいます。こういうのが多様性というのではと思ったのですが、別にあの子たちは「多様性が」なんて微塵も思ってないですよね。多様性は誰でも元々持っていて、失くしてしまった時に気がつくものなのかもしれません。

6月は18日(雨天時19日)に開催予定です。

レジ横の募金箱のように

こんにちは、松村です。4月30日に青空おやつを開催しました。

今回で、16回目の開催となりました。回を重ねる度にやりたい事が出てきます。今は青空おやつをたくさんの人に知ってもらいたいと思います。なぜなら青空おやつを手伝ってくれる人がふえてほしいからです。

コンビニのレジ横に置いてある募金箱に募金するくらい気軽に参加してもらいたいです。そこで、青空おやつのLineページを作りました。開催日や募集内容をLineでメッセージしますので、友だち登録よろしくお願いします。

青空おやつでは何を描いてもらうか、毎回お題を決めています。お題は毎回鈴木に決めてもらっていたのですが、鈴木は食べ物をお題にする事が多く、参加した子どもが「なんか食べ物多いね」と呟いたのをきっかけに、色々と考えるようになりました。

子どもと話していたら「お母さんはぼくに全然興味がない」と言いました。「そ、それはいけない」と話を聞いてみると、魅力的なお母さんらしいという事がわかり、ほっとしました。

5、6歳くらいの子が参加したそうにずっと見ていたので「やる?」と声をかけると、お父さんがやってきたので趣旨を説明しました。お父さんが「やりたいの?」と聞くとその子は首を横に振りました。あの時、なんと声をかければよかったのだろう。

青空おやつを開催していると「あの時、なんと声をかければよかったのだろう?」という場面に出くわします。そんな時、色々な人がいて、何か言ったり言わなかったりするような感じがよいのかなと思っています。

青空おやつをたくさんの人に知ってもらって、参加してくれる方が増えてほしいなと思います。どうぞ青空おやつのLineページ友だち登録よろしくお願いいたします。小さなやさしさが集まり、大きな力となる、超元気玉のように。世界に必要なのはそんなことなのではないでしょうか。

5月は21日が雨でしたので、29日に開催予定です。

やさしさをできるだけ


こんにちは、松村です。おかげさまで青空おやつはAmazonほしいものリストからのご支援により、今年度分活動できる目処がつきました。

開催当初は、Storesを使ったご支援を理解ある数名からと、私たちが不定期で開催する「風を売る商店」での募金で開催しておりました。予算としては毎回ギリギリな感じで開催していたのですが、厚木市市民活動推進補助金から、補助金を出していただけることになり、少し余裕を持って開催できるようになりました。

厚木市市民活動推進補助金は3年という期限があり、補助金に頼らないで活動を続けたいと思っていたので、他にもおやつのご協力方法を模索していました。そこで鈴木がAmazonほしいものリストから支援してもらえることを知り、登録すると、思った以上の支援が届くようになりました。

おやつのご協力がうまくいきだしたので、次は「もっと気軽にボランティアに参加してもらうにはどうしたらよいだろうか?」ということを考えています。

今後は、余裕のあるときに気軽に参加できるような仕組みを作りたいと思っています。当初はホームページを見てメールで連絡してもらうやり方でしたが、現在はLineに友だち登録してもらい、そこで参加のやりとりをできるようにし、オンライン広場的なものも作りました。

ロシアによるウクライナ侵攻の報道を見て、テクノロジーが進歩して豊かになっても、どうやら戦争は無くならないぞと思いました。そのようなどうしようもない事に立ち向かう時、大切なのは、私たち一人一人ができるだけやさしさを持つことではないでしょうか。

青空おやつは「やさしさをふやすしくみ」を目指して活動しています。コロナ禍でも開催でき、官民連携すれば広がりのある活動に発展すると思っています。公園という既存施設を利用し、特別な知識や技能がなくてもやさしさがあれば始められます。

今、学校でも家庭でもない子どもの第三の居場所が注目を集めています。行き場がないと感じる人は、子どもだけでなく大人にも増えているのではないでしょうか。僕は「やさしさ」という関係性をつくれれば、場所は選ばないと思っています。やさしい関係ができれば場所はどこでもという方が、結果として多くの人に第三の居場所を提供することができるからです。

名前を考えた時には思っていませんでしたが、青空おやつの青空は「どこでも」という意味なのだと思います。そしてやさしい関係をおやつによってつくろうと思います。

興味のある方はご参加下さい。

やさしさをふやすしくみ

11月3日、こんにちは、松村です。荻野運動公園オータムフェスタに青空おやつとして参加しました。

オータムフェスタには以前「もしもみどりが展」として参加したことがあり、青空おやつの前身となるワークショップを開催していました。

荻野運動公園の所長さんは、青空おやつを始めた時から見学に来てくれていて、私たちの活動を評価してくれていたので、今回、イベントでおやつを提供していただくことになりました。緊急事態宣言後、人も多かろうという事で、普段よりもかなり多めのおやつを用意していただきました。

当日、蓋を開けてみると、どのイベントも開始前から列ができてしまうほど盛況でした。私たちも息つく暇もなく、あっという間に用意していたおやつがなくなってしまいました。

今回、ボランティアの高校生が手伝ってくれて、かなり助かりました。彼は前回の青空おやつに話を聞きに来てくれ、仕組みを気に入ってくれ、手伝ってくれることになりました。どうやって青空おやつのことを知ったか尋ねると、厚木市のボランティア団体一覧を見て来てくれたとのことです。調べて行動する力がすごいなと思いました。

オータムフェスタでは「むにゅーん」をかいてもらいました。むにゅーんは話題沸騰の厚木市非公式キャラクターあつおのポーズです。ここでかいてもらったむにゅーんは来年5月にあつぎロードギャラリーで展示します。おやつはむにゅーんクッキーで、自分たちがかいたものがクッキーになっていたのでとても喜んでもらえました。

思いのほか早くおやつがなくなってしまって、並んでいた方にお断りしなければなかったのですが、皆さま快く受け入れてくれました。今後おやつがふやせるかどうかは、私たちの力だけではどうしようもなく、社会がどれだけやさしくなっているかだと思います。よろしければおやつのご協力お願いいたします

回を増すごとに青空おやつは「やさしさをふやすしくみ」として機能していけると感じます。公園で誰でも気軽に始められ、それがやさしさを循環させていく。そんな未来を思い描いて続けていこうと思います。

おやつのご協力はこちら

青空おやつについて

ソフトウェア

こんにちは、松村です。青空おやつをやっているうちに、公園をハードウェアとした時、ソフトウェアでもっと豊かにできるのではないかと思うようになりました。

公園をスマートフォンだとすると、青空おやつはアプリになります。スマートフォンには青空おやつだけでなく、たくさんのアプリがあった方が楽しくなるはずです。

このように記録を公開することによって、「簡単にできるものだな」と、新しいアプリを作る人が増えるとよいなと思っています。

公園にソフトウェアを走らせることができる一例に、青空おやつがなることによって、手軽に市民がまちづくりに参加できるモデルができないかと思っています。

また、青空おやつを通じてロゴなどの役割、使い方も、知ってもらえたらと思っています。

おやつのたね募集中

青空おやつについて

世界はゆっくり変わってゆく

私が小学生の頃、給食で好き嫌いは認められていませんでした。なので苦手なものが出た時、給食の時間が終わっても残って食べさせられました。クラスのみんなが休み時間で遊んでいる間も食べ続けなければいけませんでした。

苦手なものを無理やり食べなければいけないので、僕は吐いてしまいました。そしてその吐いたものを自分で片付けさせられました。泣きながら雑巾で拭いたのを今でもおぼえています。

今では「虐待だ」と言ってくれる人もいそうな話です。でもあの頃、僕は好き嫌いをする自分が悪いのだと思っていました。

時が経ち、今は無理に給食を食べさせられることはないことを聞いて「ああ、よかった、あれはやっぱりおかしかったんだ」とわかりました。

大人だからといって、みんながそうだからといって、それが正しいとはかぎりません。でも大人が力を使って要求すれば、子どもは従うしかないのです。

誰かの言うことや、何かがおかしいと思ったら、「そんなのはおかしい」という気持ちを大切にしてほしい。たとえ自分の周りに賛同してくれる人が一人もいなくても、あなたがあなたを信じてあげることをやめないでほしい。

もし普通やあたり前という衣をまとって向かって来る人がいても、気にすることなんてない。そういう人たちは、普通がなければ何もできない、弱い人たちなのだから。

あなたがのみ込まれないことで、救われる人がどこかにいるのを忘れないでほしい。

ワークショップ:こころの

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