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青空おやつ#12 なんだかわからないもの

こんにちは、松村です。10月24日に青空おやつを開催しました。その際のレポートは鈴木がこちらでしています。今回、僕が感じたことです。

僕は子どもたちが描いているものが、何かわからないものだった時に「これはなーに?」と聞かないようにしています。言葉にならないものを描いていた時に、それを言葉で説明させることは野暮な気がするからです。

以前、こんな話を聞いたことがあります。保育園で子どもたちが描いた親の絵が、壁に張り出されたことがあったそうです。その中に、目が三つある人の絵がありました。その絵を描いた子の親御さんは「うちの子だけちゃんと描けていない」と心配になったそうです。

しかし僕からすれば「その子だけに見えているものがある」という羨ましさがあります。

「なんだかわからないもの」をそのままにしておくことで、想像のタネが育つことがあります。そして私たちは、想像の自由さを子どもたちから学んでいます。「なんだかわからないもの」が受け入れられるかどうかは、社会が寛容かどうかに関係していると思います。そして私たちは寛容でやさしい社会を目指しています。

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青空おやつについて

➡ 開催日に受付をしてくださるかたを募集しています。ご興味ある方はご連絡ください。info@tirami-su.com 046-281-7352

青空おやつ#9 9月21日の気づき

こんにちは、ティラミスの松村です。
9月21日に第二回目の青空おやつを開催しました。


この日はタウンニュースさん、あゆチャンネルさんに取材に来ていただきました。荻野運動公園の所長さんも見学に来ていただき、みなさんから「面白い試みですね」と言っていただけました。

青空おやつは「グラフィックデザインがそのプロジェクトにどれくらい影響を及ぼせるか」ということも考えてやっています。ロゴやグラフィック素材をどのように使えばよいか、できるだけ予算をかけずにやっていける方法を、実際にやってみれば口で説明するよりわかりやすいのではないかと思ったからです。

僕は基本的に子どもたちが描くのを黙って見ています。いいねと思ったことは伝えますが、無理にほめたりしません。嘘は子どもたちには分かってしまいます。大人になったらお世辞というものが通用することがありますが、お世辞は感覚が鈍くなってしまった大人だから通用するのであって、感覚が鋭敏な子どもに通用することではないと思っています。無理にほめないとは言っても、子どもの描く線はとても気持ちいいものなので、「いい!」と言いたくなる所はたくさんあります。

僕のアプローチはこんな感じですが、保育士の資格を持っている鈴木はまた違ったものだと思います。学校には学校の、家には家の、アプローチがあると思います。世界には同じものに対しても異なるアプローチがあって、それが社会を豊かにしていくのだと思っています。


青空おやつをはじめて、「リスクはどこまで取ればいいか」ということを考えさせられました。おやつをラムネにしたのは配ったお菓子で問題が起こるリスクを考慮してということもあります。そして一人で取れるリスクというのは知れているので、リスクを社会で引き受ける土台があるのがよいなと思うようになりました。今は問題が起こると結果だけを切り取って、非難してストレスを解消するみたいな所があると思うんです。問題が起こった時に皆で原因を探って今後起こらないようにする社会に自分はしたいなと思っています。

今回、参加者が途切れなかったため、二人でこなすには忙しく、受付の人がいると良いなという話になりました。やりたいという人がいましたらご連絡ください。おやつのたねにご協力してくださる方も募集しております。

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青空おやつについて

大きな車

先日、事務所の1階にある飲食店の前に、大きな外車が停めてありました。ヒップホップのPVにでも出て来そうな立派な車。店の隣には駐車場があるのだけれど大きすぎて入りきらないのでしょうか、車は店の前に停められ、中では10人ほどの集団が楽しそうにパーティーをしているのがガラス越しに見えました。

僕が自転車にまたがりながら、その大きな車を見ていると、店の隣の駐車場から、見るからに屈強な若い男がこちらを見ているのに気がつきました。

男は黒い車のボンネットにもたれながら、スマホを片手に不機嫌そうな顔でこちらを見ています。

僕はそのまま男の横を自転車で通りすぎ、5メートルほど進んで振り返って見ると、男は視線をスマホに戻し、つまらなそうにいじっていました。

おそらく、あの男は、店の前に停めてある大きな車を見張るためだけにいたのだと思います。

店の中で楽しんでいる人たちは、一人だけ外でつまらなそうにしている人がいるのに、それを良しとしているのでしょうか。

立派な車も、乗る人に心がなければ、ただの鉄の塊になってしまいます。

「こころのせかいめいし」のワークショップでは、名刺制作を通して物に心が入る体験をしていただきます。こころを置いてきぼりにしてはいけないのです。

ワークショップ:こころの

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チャレンジする

先日、若いイラストレーターさんが「イラストを見て欲しい」と来てくれました。

色々な話をした後、「このような時期に来てしまってよかったのでしょうか」と尋ねられました。

僕は「来てくれてすごくうれしい」と伝えました。

コロナウイルスのせいで行動に制限が必要になってしまいました。

未知と遭遇した時、何が正解かは誰にも分かりません。しかしそんな時でも自分で考え、責任を持って行動できる人は勇気があると思います。

正解が出るまで待っていて、答えを見てから「ほれ見たことか」と後出しするのは簡単です。だから簡単ではない道を選んで行動している人にはとても勇気付けられます。

僕はデザインを出すときは毎回、何かチャレンジをします。チャレンジって失敗ばかりだし、怖いけれど、しないとどんどん自分が死んでいくのがわかります。

藻掻いて、たまにしか報われないけれど、そのたまにが忘れられなくて、またチャレンジの繰り返し。

まあ、でも、そりゃ、たのしいですね。

じぶんとくらべる

すごい才能を前にすると「まるで自分などいても意味がないのではないか」と思ってしまうことがあります。

人と比べなければ世界の広さを知ることはできませんが、それでいつも落ちこんでいては生活に支障が出てしまいます。

そんな時は、人と比べるのではなくて、自分と比べてみます。昨日の自分と比べて今日の自分が少しでもマシになっていれば、自分をほめてあげれるのです。

ワークショップでは名刺をつくる過程で、自分で自分をほめるコツなども体験していただきます。

あなたのご参加お待ちしております。

ワークショップ:こころの

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仕事ってなんだろう

僕は「仕事ってなんだろう」と考えたときに「人の役にたつ」ことだと思っています。仕事をお金になるか、ならないかを基準に考えると、仕事がとてもつまらなくなってしまうからです。

ワークショップをしていると、これからやりたいことや、今やっていることが「お金にならないので仕事と呼べるようなものではないのですが」と言う方がいらっしゃいます。しかし、お金にならなくても仕事と呼べるものはたくさんあると思います。

今自分のやっていることが「お金になるか」と考えるよりも「誰かの役に立つか」と考えた方がきっと長続きします。定年後に仕事がなくなり、社会と接点を失った年配の方を見て、仕事の定義を見直したいと思うようになりました。

ワークショップでは名刺を作りながら、あなた自身を紐解き、ひかりを見つけ、背中を押したいと思います。

ワークショップ:こころの

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WordPressで外観→カスタマイズができなくなる問題を解決

いつからか覚えてないのですが、Wordpressで外観→カスタマイズができなくなりました。カスタマイズをクリックするとエラーが出るようになります。


Fatal error: Uncaught Exception:中略\wp-includes\customize\class-wp-customize-nav-menu-item-setting.php:183


色々調べてみるとメニューを、もう一度作り直すことで解決している例を何個か見つけました。しかし、私の場合はメニューを作り直しても同じエラーが出てしまいます。

function.phpに下記を追加することで解決しました。やり方はこちらにのっていました。


add_filter('wp_get_nav_menu_items', 'my_wp_get_nav_menu_items', 10, 3);
function my_wp_get_nav_menu_items($items, $menu, $args) {
foreach($items as $key => $item)
$items[$key]->description = '';

return $items;
}


いちごちゅうどくステッカー

ふわっふわえほん展

4月20日から、やゆようこの「ふわっふわえほん展」がオアシスギャラリーではじまっています。

イオン厚木店1階にある、オアシス診療所の壁面にあるギャラリーなので、緊急事態宣言中ですが開催させていただいています。ほっこりする展示ですので、イオンに買い物に来た際は、ついでに立ち寄って気分転換していただければと思います。わざわざ足を運んでいただく必要はございません。

設営後、診療所の方たちが出てきて見てくれました。「こういう時だから、このようなふんわりしたものがあるとうれしい」と言っていただけました。今、医療従事者のみなさんは本当に大変だと思います。そんな方たちの心を少しでも軽くできたかと思うと、やってよかったと思いました。

会期|令和2年4月20〜5月19日
場所|オアシスギャラリー(イオン厚木店1階オアシス診療所)
入場|無料
主催|Tiramisu

5周年のこと

ティラミスは3月で5周年を迎えていました。「そういや5周年過ぎてたね」という鈴木の声で気がつきました。

コロナウイルスが世界を蔓延し、人が次々と死んでいる中で、「5周年うぇーい」という気分ではないのですが、時間ができたので、今までのことや、これからのことを考えてみました。

まず、5年やっているとインターンのお問い合わせが来るようになりました。ティラミスではインターンを受け入れる体制はできていないのでお断りしているのですが、事務所見学や、制作物を見せてもらって感想を伝えたり、質問があれば答えたりなどはしています。若いデザイナーだけでなく、カメラマンの写真を見るのも好きです。

ティラミスは二人ともデザインを学校で勉強する事はなく、どこか大きなデザイン事務所で働く経験もないまま事務所を構えてやっているわけですが、そのような所に、人手不足と言われる昨今、若い子が興味を持って来てくれるのはとてもうれしいです。これからは厚木の学校で職業体験の選択肢にティラミスも入れてもらえないかなと思っています。

非常事態宣言後、初めに不自由を感じたのは、毎日通っていたプールに行けなくなってしまったことです。代わりに朝走るようになりました。仕事では直接会っての打ち合わせができなくなりました。風を売る商店も開店できません。ティラミスで雑誌スポンサーにもなってる、大好きな中央図書館に行けないのも寂しいです。そんな中でもデザイナーとしては、いつでも新しい視点を求めているので、それを手に入れる、良い機会にしたいと思います。

僕は非常時に大きな声をあげることはしたくなく、そのために日々小さな声を囁き続けています。あつぎーくあつお風を売る商店、Tiramisuでの展示などがその活動です。例えば子どもが横断歩道で車に轢かれそうになっていたら、大声をあげて注意を促すより、走って助けに行きたいです。そのための瞬発力や筋力を日々鍛えています。

皆が張り詰めてる時は、デザインするものにやさしい色を使いたいし、普段より一層、言葉では伝えられないような感触、気持ち良さを伝えたいと思います。僕はデザインで色を落としたくないほうなので「やさしい色を使いたい」と思っている時点で、心が疲れているのだと思います。

「心と向き合う」ということではじめたワークショップも予約を停止させていただいています。いつ再開できるかわかりませんが、自分の心と向き合う事は、今後もっと必要になると思います。

「この騒動でやっていけなくなったらどうする?」と鈴木に聞くと「事務所たたんで、できる事始めればいーんじゃない」と言いました。普段、ランチの意見すら合わない二人ですが、めずらしく同じ意見でした。

非常事態宣言で、予定していた地下フェス、みどりの祭り、鮎祭りの休憩所の案、準備していたものがなくなってしまいました。そんな中、風を売る商店のネットストアを作っています。ネットで売るより、直接会って売ろうとはじめた、風を売る商店のネットストアを作っているわけですから人生何がおこるわかりません。でも自分で決めたことなので、とてもたのしくやっています。

やれることを、できるぶんだけ、むりせずに。

デザインで問題解決

実家でみかんをたくさんもらったので、「みんな食べていいよ」と声をかけ、シェアハウスの共有部分に置いておきました。

しかし遠慮して誰も手をつけないので、「フリーみかん」と張り紙をしました。

するとあっというまにみかんは無くなりました。

デザインが問題解決をしてくれたのです。

デザインと言うと絵を書いたり、何かを創造したりすることを思うかもしれませんが、このように誰にでもできることもあります。

ワークショップ:こころのせかい めいしでは、普段の生活にデザインを取り入れるコツを名刺制作を通して体験していただきます。でもそれは入り口で、その先にはこころの奥に触れるものをご用意しております。

ワークショップ:こころの

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