名刺・封筒:不動産|株式会社キューブ

厚木市にある不動産会社「株式会社キューブ」さまの名刺、封筒をデザインいたしました。

株式会社キューブ|不動産:名刺・封筒デザイン1

I株式会社キューブ|不動産:名刺・封筒デザイン2

株式会社キューブ|不動産:名刺・封筒デザイン3

株式会社キューブ|不動産:名刺・封筒デザイン4

株式会社キューブ|不動産:名刺・封筒デザイン5

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株式会社キューブ|不動産:名刺・封筒デザイン11

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紙とインクから聞こえる息づかい、光の当たり具合によって表情を変える金の箔押し、名刺も封筒も生きていて大切な何かを伝えてくれます。

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見えないものは、見える話

時間とデザイン

いつも自分の中にもっている感情や気持ちは、顔つきや、雰囲気や、空気感にあらわれる。デザインにも仕事ぶりにもあらわれる。

それは、ことばよりもずっと影響してるなぁと思う。

 

昨年から「風を売る商店」をはじめて、ついこの前、緑のまつりに出店し「もしもみどりが展」をした。
顔が見えること、体験、体感してもらうことっていいなと改めて思った。
来てくれたお客さまは、その場の雰囲気を感じてたのしくなったり、体験したくなったりする。自分でも気がつかない「何か」を感じてくれてるようだった。

 

デザインの仕事をするときも、同じことがいえるなぁと思う。

お見積りをするとき、打ち合わせをするとき、なるべく事務所に来ていただいてお話するようにしている。
それは、「仕事をするわたしたち」だけじゃなく「場」の雰囲気を感じてもらい、この空間ですごす時間も含めてのサービス、おもてなしだと思っているからだ。

 

制作中も、たくさんたくさんお客様のことを考える。
デザインはできあがったら、わたしたちの仕事は終わりだけれど、お客様にとってはスタートラインだ。

だから、「使い勝手はどうか?」「お客様がその先のお客様に渡した時どう感じてもらえるか?」などもイメージしてデザインしていく。

そして、いつも自分の中にもっている感情や気持ちは、デザインに影響する。お客様からは見えない時間が、見えない空気感をつくる。

そんなことを中心において、大切な誰かに「何か」を届けるデザインをしていこうと思う。

見えないものは、見えるのだ。

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お金ではない価値

みどりを書くこども

先日、5月12日と13日の二日間、厚木中央公園で行われた第44回「厚木市緑のまつり」に風を売る商店として参加させていただきました。

おみどりくじを見せ合う子ども

100人以上の人たちにみどりについて書いてもらい、私たちのつくった「おみどりくじ」を引いてもらいました。お祭りとあって子どもたちも多く、まだ固まっていない発想で書かれた線を見るのはとても刺激になりました。

ぎぞうを立ち読みするこども

会場では私どもがデザインしている厚木市非公式キャラあつおグッズも販売しました。中でも「えほんで学習帳」という勉強に対する第一印象を良くしようという試みのものを立ち読みしてもらって感想を聞くと、子どもたちに好評でした。

この学習帳は「勉強ってたのしいよね」ということを共有したくて作りました。そして子どもたちに手に取ってもらい説明すると、そのたのしさを分かってくれるのでとてもうれしくなりました。

ただ値段が500円なので小学生くらいの子どもが自分で決めて買うには少し高いのです。おこずかいが500円で大好きな焼きそばが500円だからあとはお金使わずに楽しむというかわいすぎる子どももいました。これが仮に「100円だったら買えるのかな?」と思ったりもしました。しかし祭りを終えてこれは値段の問題ではない気がしています。

今回の体験は私たちに「お金ではない何か違う価値基準を見つけられないかな」と思わせてくれました。子どもと私たち風を売る商店が、何かを交換する手段として使える、お金ではない価値基準とはどんなものがあるでしょうか?今のところ私には分かりません。

○「もしもみどりが展」特設サイト
http://tirami-su.com/moshimido/