私が小学生だった頃、給食の好き嫌いは認められていませんでした。苦手なものが出ると、時間内に食べ終わらなければなりません。もし食べられなかったら、みんなが休み時間に遊んでいる間も、ずっと食べ続けさせられました。
無理やり食べさせられたせいで、私は吐いてしまったことがあります。そして、その吐いたものを自分で片付けさせられました。泣きながら雑巾で拭いたことを、今でもはっきり覚えています。
今なら「虐待だ」と言う人もいるかもしれません。でも、当時の私は「好き嫌いをする自分が悪い」と思っていました。
時が経ち、今では無理に給食を食べさせることはないと知りました。そのとき初めて、「ああ、よかった。やっぱりあれはおかしかったんだ」と思えたのです。
大人だからといって、みんながそうしているからといって、それが正しいとは限りません。でも、大人が力を使って要求すれば、子どもは従うしかないのです。
だからこそ、「おかしい」と思う気持ちを大切にしてほしい。たとえ周りに賛同してくれる人が一人もいなくても、自分を信じることをやめないでほしい。
もし、「普通」や「あたり前」という言葉をまとって押しつけてくる人がいても、気にする必要はありません。そういう人たちは、普通に縛られなければ何もできない、弱い人なのです。
あなたがのみ込まれないことで、どこかで救われる人がいる。
それを、どうか忘れないでください。
ワークショップ:こころの
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再開発された本厚木駅南口のサインデザインを担当しました。「ほどよく、まるく」がテーマとなっています。
Client:株式会社フジタ
Art Direction/Design:松村 剛司
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懸垂幕
Client:厚木市
Designer:松村 剛司
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ティラミスは3月で6周年を迎えていました。「そういや6年目だね」という鈴木の声で気がつきました。(去年も同じやりとりをしていました。)
そして最初の緊急事態宣言が出てから1年経ったことになります。
1年で私たちが劇的に変化することはありませんが、去年とくらべてみると少し変化はしているようです。
例えば去年、「学校で職業体験の選択肢にティラミスも入れてもらえないかなと思っています。」と書いたのですが、「別に依頼を待っていないでやればいいんだ」ということに気付き、厚木の中学生に向けた職業体験を開催しようと準備しています。
住みたい街ランキングで本厚木駅が第1位になるなど、厚木市地方創生推進プロジェクトや、#niceatsugiで関わらせていただいたことで、少しは貢献できたかなと思います。
青空おやつをはじめてから、まちづくりにも関わっていきたいと思うようになりました。青空おやつや、これからやる職業体験など、市民が考えたコンテンツがまちづくりの一部として機能していく世の中になっていくと思います。
毎年1回来る解散の危機を乗り越え、厚木で活動を続けられてしあわせです。年々できることも増え、どんどんたのしくなっています。これもみなさまのおかげです、ありがとうございます。
ティラミス
鈴木洋子
松村剛司
すぐにお仕事があって、というわけではないのですが、プロジェクトで写真が必要な時にお願いできる方、できれば厚木市近郊の方と知り合いたいと思っています。
年齢、経験、不問です。
お気軽にご連絡ください。お待ちしております。
ご連絡の際には、Instagramなど写真を投稿しているアカウント、ポートフォリオが見れる、ホームページなどをお知らせください。
ご連絡はこちらから
年末の営業は12月28(月)まで
ティラミス新年の営業開始は
1月12日(火)からとなります。
休み中にいただいたご連絡は休み明けに追ってご返信させていただきます。
ご不便おかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
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今年もついに、あつおカレンダー、2021年度版の販売が決定いたしました。今年は完全受注制作ではありませんが「確実に手に入れておきたい」という方のためにご予約フォームを用意いたしました。気をつけてください「あれ、もうありませんか?」という時には、もうないのがあつおカレンダーです。
◯カレンダー仕様
・かわいいスクエアサイズ(148mm×148mm)
・月替わり16ページ
・あつお語録
・毎月の褒め
・新月・満月対応
・永遠の夏休み対応
・去年の続きのお話
・めでたい金糸綴じ
・用紙-コットンスノーホワイト
◯予約受付終了日
12月14(月)まで
◯引き取り日
12月20日(日)
時間:13:00〜17:00
場所:風を売る商店
*引き取り日に都合がつかない方はご相談下さい。
◯郵送をご希望の方
郵送をご希望の方は、こちらのウェブストアからお買い求めください。
◯予約特典
・福あつお
福あつおは、財布や手帳に忍ばせておけば、厄災から守り、加えて福も呼ぶと言われているお守りです。かつてあまりの効果に、福あつおをめぐって霊界まで巻き込んだ大戦争が起こったこともあり、現在ではあの世・この世、含めて、風を売る商店だけで取り扱いが認められているSSランクのお守りです。効果についての様々な声はこちらから。
◯価格
¥1,500(税込)
¥1,200(税込)去年割【去年お買い上げいただいた方はちょっこしお得です】
厚木市地方創生推進プロジェクトにて、市のPR動画制作を担当しました。
Client:厚木市地方創生推進プロジェクト
Designer:松村 剛司
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先日、若いイラストレーターさんが「イラストを見て欲しい」と来てくれました。
色々な話をした後、「このような時期に来てしまってよかったのでしょうか」と尋ねられました。
僕は「来てくれてすごくうれしい」と伝えました。
コロナウイルスのせいで行動に制限が必要になってしまいました。
未知と遭遇した時、何が正解かは誰にも分かりません。しかしそんな時でも自分で考え、責任を持って行動できる人は勇気があると思います。
正解が出るまで待っていて、答えを見てから「ほれ見たことか」と後出しするのは簡単です。だから簡単ではない道を選んで行動している人にはとても勇気付けられます。
僕はデザインを出すときは毎回、何かチャレンジをします。チャレンジって失敗ばかりだし、怖いけれど、しないとどんどん自分が死んでいくのがわかります。
藻掻いて、たまにしか報われないけれど、そのたまにが忘れられなくて、またチャレンジの繰り返し。
まあ、でも、そりゃ、たのしいですね。
僕は「仕事ってなんだろう」と考えたときに「人の役にたつ」ことだと思っています。仕事をお金になるか、ならないかを基準に考えると、仕事がとてもつまらなくなってしまうからです。
ワークショップをしていると、これからやりたいことや、今やっていることが「お金にならないので仕事と呼べるようなものではないのですが」と言う方がいらっしゃいます。しかし、お金にならなくても仕事と呼べるものはたくさんあると思います。
今自分のやっていることが「お金になるか」と考えるよりも「誰かの役に立つか」と考えた方がきっと長続きします。定年後に仕事がなくなり、社会と接点を失った年配の方を見て、仕事の定義を見直したいと思うようになりました。
ワークショップでは名刺を作りながら、あなた自身を紐解き、ひかりを見つけ、背中を押したいと思います。
ワークショップ:こころの
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神奈川県厚木市から、デザインとアイデアとやさしさと