年末年始 営業のお知らせ

今年も残り僅かとなってまいりました。
2016年は実りのある出会いが多くありました。また、無事に一周年をむかえられたこと、心より感謝いたしております。

これからも自分たちの鼓動のペースを信じて、ていねいに、ここちよく、デザインしていきたいと思います。

-ティラミスの冬休み
12月28日(水)〜1月5日(木)

休み中にいただいたご連絡は休み明けに追ってご返信させていただきます。
ご不便おかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

お問い合わせ

検証 /// 文字の大きさをだんだん小さくする

紙に字を書いていると、だんだんスペースがなくなってきて「あ、このままでは書き終わらない!」という経験をしたことはないでしょうか?

文字が小さく
いつもながら書いている途中で気がつくわけです。

 
これは紙とペンというアナログだからこそおこる現象で、デジタルの場合はおこりません。当たり前ですがデジタルは後から簡単にフォントサイズを変えられるので足りなかったら全体のサイズを調節すればよいからです。

でもこのように人の書いたものは整ってはいませんが、なんとも味があっていいものです。そこでふと、思ったのです。「これをデジタルでやったらどうなるんだろう?」と。

「このいそがしい時期にそんなことをやっている暇があるのかしら?」という冷たい視線を隣から感じたりもしますが、こちとらこれが楽しくてデザインをやっているので、普段よりもスペシャルなコーヒーを自主的に入れたりとまわりの機嫌をとりながらコソコソと検証してみたいと思います。

検証1
検証1

いかがでしょうか?文字の大きさは気になりませんね、けっこう良い。ユーモラスな感じもします。

しかしです、「これは文章の中身と文字の大きさがリンクしているからユーモラスな感じをうけるのではないだろうか?」という疑問がわきました。そこで文章の内容に効果とは関係ないものを用意しました。

検証2
検証2

どうでしょう?文字がだんだん小さくなってもパッと見わからないですね。このままどんどん小さくしていけばおもしろい感じになりそうです。

どこに使えるかはまだよくわかりませんが、いろいろな所で使えそうな気がしてきました。

制作のお問い合わせ

心がうごく営業メール

営業のメールをお問い合わせフォームから時々いただきます。
個人で活動されているイラストレーターだったり、デザイナーだったり、はたまた、web制作などIT系の企業や、相見積もりサイトの方だったり。

ご連絡いただいたところから、ご縁ができて一緒にお仕事する場合もあるので、営業は一切お断り!とは思いません。むしろ、welcomeな気持ちです。

いいことなら誘ってほしいし、いろんなスキルのある方と知り合うことは可能性が広がるし、ティラミスの得意なところを活かせる場所にだったらどんどん出て行きたいです。

ですが。
コピペで、同じ業種のところにひたすら送っているんだろうな〜と、わかる感じの内容の場合は違います。
数撃ちゃ当たるの1つとして、ティラミスが選ばれたと思うと、むっともするし悲しい気持ちになります。
そして、もちろんその会社へのイメージが悪くなります。

と、いうことは。
その営業活動自体が、実際の目的とは逆の効果を発揮してることになります。
どうせ労力を使うなら、もっと心が動くような内容を考えることに使った方がいいのになーと思います。

そういうメールには、「お世話になっております」と文頭に書いてあります。
はじめてメールをする、縁もゆかりもない相手に「お世話になっております」って変ですよね?
なぜだか「いつもお世話になっております」と書いてある場合もあります。
「何にもまだ、お世話してませんけど?」と、言いたい。笑
日本のビジネスメールの常識って、はじめてでも「いいお天気ですね」のノリで「お世話になっております」って言うんでしょうか?

こころを込めるって大事なことなんだと思うんです。
こころは、見えないけど感じられる。

メールの文章からでも感情が伝わってくるものです。
デザインもそうです。

コピペ営業メールに匹敵するデザインはこれ。
・なんでもいいからデザインして。
・時間ないから急いでテキトーに。
・そこそこ見栄えがいいように。

「そういうことが伝わるデザイン」になっちゃうから、効果は逆効果だと思うんですよね。
デザインはていねいにつくろう、メール1通でも気をつけて出そう、我がフリも気をつけようって思いました。