どんなことでもお気軽にお問い合わせ下さい。
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ホンマタカシさんの著書「たのしい写真3」で知った、Doug Rickardさんの「A New American Picture」という写真集。
アメリカのストリートシーンを写したものなのですが、なんと写真はすべてGoogleのストリートビューを再撮影したものなのです。
アマゾンのレビューを見ると「Photography or editing?(写真なのか編集なのか?)」と書いてる人がいましたが、私はどちらかというとDJみたいなものなのではないかと思います。
この写真集に「写真か編集か?」と問うのは、DJに「あんたはミュージシャンかどうか?」とたずねるのに似ている気がします。DJがまだ一般的でなかった頃、「人のレコードかけてミュージシャンってなんだそれ?」という意見がたくさんあったと記憶しています。
それにしても部屋から一歩も出ずにアメリカを写し出す、クールです。しかしお母さんには「あんた部屋にこもってないで外で遊びなさい!」と怒られてしまうことでしょう。
一見すると普通のチラシだが、
裏面が履歴書になっている。
応募者にとって一番面倒な履歴書を買いに行くというのを省略。お歳暮の時期に猫の手も借りたいという募集者の気持ちがヒシヒシと伝わってくるチラシです。
ナチュラルドライフラワー ハナシズク様のwebサイトを制作いたしました。
続きを読む ホームページ制作:ドライフラワー教室|ハナシズク
東京都世田谷区にあるエステサロン「マヒナオラ」さまのパンフレットを制作させていただきました。
続きを読む パンフレット:エステサロン|マヒナオラ
スマートフォンを落として液晶画面を割ってしまった。
そのひび割れはとてもきれいな線を描いている。
自分で落としたにもかかわらず、その線にはまったく自我が入っていない。
割れてしまってはいるがスマートフォンとしての機能は問題なく果たしている。
機能をデザインが少しだけこえる時、それはすごくおもしろいものになる。
そういうデザインを見るとすごく幸せな気分になるし、自分もそういうものを作りたいと思う。
今年もあと残り少なくなってきたので、「これから」のことをいろいろと考えています。
はたらきかた。
デザインのこと。
これからのつくりかた。
分かれ道の真ん中でどっちに行こうか考えてるような、落とした斧は何色か聞かれているような気持ちでいろいろ考えてみました。
「寝る間も惜しんで仕事して、お客様のニーズに応えすぎてお安く、そこそこのクオリティのものをタイトな時間でつくる」
と、いうことには未来を感じないな〜と思いました。
もちろん、それが得意な人もいるし、必要としている人はいると思います。
わたしたちの場合、そっちに行ってしまうと目指してるところにたどり着けない気がしました。
豊かな土壌で美味しい野菜が育つように、こころが豊かでいることで、いいデザインや、いいアイデアが浮かんでくるものです。
余裕がないと、ギズギスしてイライラした気持ちになってしまいがちです。
これから「事業を発展させていこう!」と、キラキラ輝いてるお客さまの大事なツールをそんな気持ちでデザインするのは、なんだか矛盾しているし、お客さまに失礼です。
いいコミュニケーションをして、未来が広がっていくようなデザインをお客さまにお渡ししたいです。
なぜだか伝わってしまう目に見えない部分を大切にして、わたしたち自身をアップデートをしながら、「これから」をつくっていきたいなと思っています。
そのために、お客さまのデザインだけじゃなくって、発表したり発信したりする機会を定期的に持つことも続けていきたいと思っています。クリエイティブに磨きをかけます。
と、いうことで来週10/19から「あつぎロードギャラリー」で、個展をします。
個展公式サイトをつくりました。こちらも楽しんでいただけると嬉しいです。
世界のあつお展〜公式と非公式のあいだ〜
なぜ私たちは漫画を理解できるのでしょうか?
こちらを見てください。
なんとなく何がおこっているのか理解できませんか?
これは私たちが吹き出しやコマ割り、集中線にどんな意味があるかという漫画の記号をわかっているからです。
私たちはひらがなを理解することができます、それは国語の授業で習ったからです。では漫画の記号はどこで誰にならったのでしょうか?
漫画の読解力はどこでならったわけでもなく、漫画を読むことによって自然と身についているわけです。これはわざわざ勉強せずともグラフィックの文法を身につけていると言い換えてもよいでしょう。
「漫画ばっかり読んでないで勉強しなさい!」という表現はいささか古いものだよな、と。漫画はグラフィック的には宝の山で、それを感覚的に身につけることのできる素晴らしいものなのですから。
神奈川県厚木市にある株式会社アイビーリフォームさまのロゴ、看板、現場シートをデザインさせていただきました。
続きを読む ロゴ・看板・現場シート|アイビーリフォーム
平面の階層というと難しくきこえますが、見ていただければ簡単です。
この画像、どう見えますか?
このような二つの画像がくっついてると思いましたか?
それともこのように正方形に黒い図形が乗っかっていると思いましたか?
同じ図形をみてもこのようにちがう解釈ができます。しかし、どちらも平面を立体的に見ているということを感じていただけたと思います。
平面なのに立体?
この矛盾がグラフィックの面白いところです。平面に階層を与えることができる、時には次元まで越えてしまうのです。
紙一枚で次元を越えてしまうことができる、グラフィックの力は偉大です。
参考)デザインの手がかり
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