こんにちは、松村です。おかげさまで青空おやつはAmazonほしいものリストからのご支援により、今年度分活動できる目処がつきました。
開催当初は、Storesを使ったご支援を理解ある数名からと、私たちが不定期で開催する「風を売る商店」での募金で開催しておりました。予算としては毎回ギリギリな感じで開催していたのですが、厚木市市民活動推進補助金から、補助金を出していただけることになり、少し余裕を持って開催できるようになりました。
厚木市市民活動推進補助金は3年という期限があり、補助金に頼らないで活動を続けたいと思っていたので、他にもおやつのご協力方法を模索していました。そこで鈴木がAmazonほしいものリストから支援してもらえることを知り、登録すると、思った以上の支援が届くようになりました。
おやつのご協力がうまくいきだしたので、次は「もっと気軽にボランティアに参加してもらうにはどうしたらよいだろうか?」ということを考えています。
今後は、余裕のあるときに気軽に参加できるような仕組みを作りたいと思っています。当初はホームページを見てメールで連絡してもらうやり方でしたが、現在はLineに友だち登録してもらい、そこで参加のやりとりをできるようにし、オンライン広場的なものも作りました。
ロシアによるウクライナ侵攻の報道を見て、テクノロジーが進歩して豊かになっても、どうやら戦争は無くならないぞと思いました。そのようなどうしようもない事に立ち向かう時、大切なのは、私たち一人一人ができるだけやさしさを持つことではないでしょうか。
青空おやつは「やさしさをふやすしくみ」を目指して活動しています。コロナ禍でも開催でき、官民連携すれば広がりのある活動に発展すると思っています。公園という既存施設を利用し、特別な知識や技能がなくてもやさしさがあれば始められます。
今、学校でも家庭でもない子どもの第三の居場所が注目を集めています。行き場がないと感じる人は、子どもだけでなく大人にも増えているのではないでしょうか。僕は「やさしさ」という関係性をつくれれば、場所は選ばないと思っています。やさしい関係ができれば場所はどこでもという方が、結果として多くの人に第三の居場所を提供することができるからです。
名前を考えた時には思っていませんでしたが、青空おやつの青空は「どこでも」という意味なのだと思います。そしてやさしい関係をおやつによってつくろうと思います。
興味のある方はご参加下さい。