「地域活動」カテゴリーアーカイブ

うまいへた


こんにちは、松村です。今年最後の青空おやつを開催しました。

先月も来てくれた子が、友だちを連れて来てくれました。友だちは「絵は得意じゃないし」と乗り気でなかったのですが、「ウチもそう思ってたけど、そーゆーの関係ないんだって」と連れてきた子が言ったので参加してくれました。

先月、この子は「絵が上手くないから」と参加を迷っていたので、「絵にうまい下手なんてないんだよ」と伝えました。それをおぼえていてくれて、今回は友だちにも伝えてくれたのです。

うまい下手や、白黒では割りきれない、そんな気持ちをこれからも大切に。青空おやつをやっていてよかったと思いました。

おやつはシガールをまほうのステッキに見立てました。「もしも魔法のステッキがあったら何する?」をお題に描いてもらいました。

先月、手伝いに来てくれた中学生が友だちを連れてまた手伝ってくれました。空き時間に配信のことなど教えてもらいました。これもまた、やっていてよかったなと思うことです。

途中、近くで暇そうにたむろしている、やんちゃそうな高校生くらいの子たちが、何をしているのか尋ねてきました。青空おやつの仕組みを説明すると、「絵が売れるんすか?」と、3回聞かれました。少し信じられないという顔をしていましたが、心の奥では信じてくれたように感じました。

おやつのたねにご協力いただける方、募集しています。

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青空おやつについて

公園には小さな社会がある

11月28日に青空おやつを開催しました。風が強くて寒かったけれど楽しく開催することができました。

今回も受付のお手伝いに来ていただき、とっても助かりました。

おやつのたねにご協力もしていただいています。おかげさまで毎回、子どもたちへのおやつを購入することができています。11月は風を売る商店でもおやつのたねにご協力いただけるようにしたので、オンラインストアだけでなく、そこでご協力くださった方も多くいらっしゃいました。

いろんな方のやさしさで運営できることがとても嬉しいです。ありがとうございます。

この日は、ゆるゆると少しずつ子どもたちが参加してくれたので、ゆっくりお絵かきしてもらえて、一人一人とお話することができました。

今回のお絵描きのテーマは、「もしも、人ではないものと友だちになれたら?」でした。動いたりしゃべったりしたら、おもしろいかもなって思うものを考えたりしてもらいました。

今回のおやつは雅藤のクッキーを用意しました。

今日のおやつ

公園の小さな社会

8月から毎月開催する中で公園に遊びに来ている子どもたちの様子を見ていると、公園には小さな社会があるなぁと感じます。スマホや携帯を持っていない子が多く遊んでいるので、ここに来るから会えて一緒に遊ぶということもあるようです。それは、毎回顔を合わせれば遊ぶのかもしれないし、今日、たまたま会ったから一緒に遊ぶのかもしれない。約束して一緒に遊びに来てる子もいるし、小さな弟や妹と一緒に、その子の面倒をみながら遊んでいる子もいます。

その小さな社会の中では、いろいろなことが成り立っていそうです。その中で起こるできごとにちょっぴり心を痛めたり、嬉しかったり。その中だけで通じるブームや楽しいことがあったり。公園は子どもたちの大切な居場所なんだなぁと感じます。

青空おやつは、子どもたちの小さな社会の中に時々入れてもらって、「公園に時々やってくる楽しい何か」になったらいいなと思います。そして、子どもたちの心の中に、ほんの少しでも「広がり」が生まれたら嬉しいなぁと思います。

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青空おやつについて

➡ 開催日に受付をしてくださるかたを募集しています。ご興味ある方はご連絡ください。
info@tirami-su.com 046-281-7352

なんだかわからないもの

こんにちは、松村です。10月24日に青空おやつを開催しました。その際のレポートは鈴木がこちらでしています。今回、僕が感じたことです。

僕は子どもたちが描いているものが、何かわからないものだった時に「これはなーに?」と聞かないようにしています。言葉にならないものを描いていた時に、それを言葉で説明させることは野暮な気がするからです。

以前、こんな話を聞いたことがあります。保育園で子どもたちが描いた親の絵が、壁に張り出されたことがあったそうです。その中に、目が三つある人の絵がありました。その絵を描いた子の親御さんは「うちの子だけちゃんと描けていない」と心配になったそうです。

しかし僕からすれば「その子だけに見えているものがある」という羨ましさがあります。

「なんだかわからないもの」をそのままにしておくことで、想像のタネが育つことがあります。そして私たちは、想像の自由さを子どもたちから学んでいます。「なんだかわからないもの」が受け入れられるかどうかは、社会が寛容かどうかに関係していると思います。そして僕は青空おやつで、やさしい社会を目指しています。

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10/24に感じたこと、これからのこと。

10月24日に3回目の青空おやつを開催しました。秋らしく爽やかなお天気で、外で絵を描くのが気持ちいい日でした。青空おやつ

今回は、お手伝いに3人の方が来てくれました。スムーズに子どもたちに案内ができて、とっても助かりました。ありがとうございます。

こんな風にいろいろなかたちで、青空おやつに関わっていただけることはとても嬉しいです。いろんな大人と関わることは、子どもたちの世界が広がるきっかけになるかもしれないし、子どもたちの元気さは地域を明るくします。だから、青空おやつはいろんな人に関わっていただける会にしていきたいなぁと思っています。

今回のワークショップ

「もふもふのタネから何が生えてくると思う?」というお題で絵を描くというものにしました。

画用紙と一緒に、袋に入れた「もふもふのタネ」を全員に渡しました。子どもたちは、もふもふに興味しんしんで触ってみたり、生き物だと思ったり、小さい子は絵を描くよりもふもふすることに夢中になったり。お題があったほうがイメージが膨らむようで、いろいろ想像しながら楽しそうに絵を描いてくれました。

「もふもふのタネはお水につけたら本当に芽が出るよ」と伝えたえたら「え?!ほんと?!」とびっくりする子、お家でやってみると言っていた子もいました。次に会った時、芽が出てきたか教えてくれるといいな。

おやつ

10月はハロウィンの月なので、おばけシールを貼ったクッキーとアレルギーなどで食べられない子用にラムネを準備しました。ハロウィンクッキーは厚木のケーキ屋さん、ポニイのものです。

それと、欲しい子にはティラミスで制作した「あつおちゃんのハロウィン」の小さい絵本をプレゼントしました。おもしろいって笑ってくれる子もいて、よかった。

楽しい時間を一緒につくる。

何かを開催した時の雰囲気というのは、主催している人だけで作れるものじゃなくて、その時に一緒に参加してくれたみんなで自然と作られるものだなぁと感じました。

これからも楽しいと思ってもらえるような企画を持って、公園で開催していきたいと思います。ゆくゆくは、ワークショップに関係する本や実物を展示したり勉強したりできるようなコーナーも作れたらいいな。(例えば、今回だったら、ハロウィンの本や、綿の成長がわかる資料や、綿の木を展示するとか)

児童館でもやれたらいいのかなぁとも考えています。そのほか、この場所で同じ企画をやってほしい!などがありましたらお声かけくださいませ。
 

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青空おやつについて

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9月21日の気づき

9月21日に2回目の青空おやつを開催しました。


この日はタウンニュースさん、あゆチャンネルさんに取材に来ていただきました。荻野運動公園の所長さんも見学に来ていただき、みなさんから「面白い試みですね」と言っていただけました。

僕は子どもたちが描くのを黙って見ています。無理にほめたりしません。大人になったらお世辞が通用することがありますが、お世辞は感覚が鈍くなってしまった大人だから通用するのであって、感覚が鋭敏な子どもに通用することではないと思っています。無理にほめないとは言っても、子どもの描く線はとても気持ちいいものなので、「いい!」と言いたくなる所はたくさんあります。

僕はこんな感じですが、保育士の資格を持っている鈴木はまた違ったものだと思います。学校には学校の、家には家の、やり方があると思います。世界には同じものに対しても異なるやり方があって、それが社会を豊かにしていくのだと思っています。


青空おやつをはじめて、「リスクはどこまで取ればいいか」ということを考えさせられました。おやつをラムネにしたのは配ったお菓子で問題が起こるリスクを考慮してということもあります。そして一人で取れるリスクというのは知れているので、リスクを社会で引き受ける土台があるのがよいなと思うようになりました。今は問題が起こると結果だけを切り取って、非難してストレスを解消するみたいな所があると思うんです。問題が起こった時に皆で原因を探って今後起こらないようにする社会に自分はしたいなと思っています。

今回、参加者が途切れなかったため、二人でこなすには忙しく、受付の人がいると良いなという話になりました。やりたいという人がいましたらご連絡ください。おやつのたねにご協力してくださる方も募集しております。

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青空おやつについて

準備

新しく、「青空おやつ」という企画をはじめました。経緯をレポートしています。

9/21(月)に、2回目の青空おやつを開催します。

17日(木)に公園の使用許可がおりたので、18日に申請書の受け取りと使用料を収めに行ってきました。参加者名簿も、子どもたちへの説明をわかりやすいように少し変えました。

準備

やってみると、「こうした方がもっといいね」と、いうことが出てくる。頭の中で考えてたことだけじゃなくて、実際にやってみて、子どもたちと関わったことで見えることがたくさんあります。

A3サイズのクリップボードを画板代わりにして絵を描いてもらうのだけれど、それにワックスを塗りました。元気いっぱいに絵を描いてもらえるように補強です。

絵を書き終わったあと、絵をどうするか説明するのですが、それをクリップボードの裏に説明を貼りました。

クリップボードのおもて面は、ワークショップの簡単な説明を貼りました。ひとりひとり説明はするけど、なんて言ってたっけ?となる場合もあるかなと思って。

できる時が来たら、みんなで大きな絵を描きたいなぁと思っています。模造紙を5枚ぐらいつなげて、ばーーんっと好きなところに、好きなように、好きな色で、好きなものを描く。そして、それをロードギャラリーで展示したい。

準備しながら、いろいろなことを考えることも楽しいです。心もお腹も満たす場所として、地域の中でいろいろな人と関わりながら育てていきたいなと思います。

 

青空おやつ・2回目

開催日時:9月21日(月)14時〜17時定員になり次第終了。雨天時22日。
場所:中央公園
おやつ:ラムネ
参加費:なし
定員:30人(3人ずつ順番にワークショップ)
申込:当日受付で名前と連絡先を記入。(感染症対策で誰が参加していたかわかるようにします。ご協力お願いします。)
個人情報について

参考:ワークショップ・こころのきもち えほん

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青空おやつについて

9/21中央公園で開催します

新しく、「青空おやつ」という企画をはじめました。経緯をレポートしています。

9/21(月)に、2回目の青空おやつを開催する予定です。今、中央公園の使用許可を申請手続き中です。

青空おやつの「おやつ」

今回のおやつもラムネにしようと思っています。まだまだ暑いし、いろいろな子どもたちが参加してくれるので生菓子はやめておくことにしました。
でも、ゆくゆくは軽食のような「おやつ」を渡せるようになるといいなぁ、2種類ぐらいから選べるようにできたらいいなぁと思っています。地域の誰もが参加できる、心もお腹も満たす場所に育てていきたい。

「おやつ」のたね

おやつに協力してくれた心象画家の実生(みしょう)さんが、かわいい絵を描いてくれて青空おやつのことを紹介してくれました。青空おやつの経緯レポートから、こんな風に感じてくれて、とってもうれしかった。


応援してくれる人がいるって、とても心強い。ありがとうございます。

青空おやつに来たら、年齢も環境も性別も何も関係なく、みんなでたのしく絵を描くことができたらいいなと思います。公園に遊びに来たら、ぜひ声かけてくださいね。

青空おやつ・2回目

開催日時:9月21日(月)14時〜17時定員になり次第終了。雨天時22日。
場所:中央公園
おやつ:ラムネ
参加費:なし
定員:30人(3人ずつ順番にワークショップ)
申込:当日受付で名前と連絡先を記入。(感染症対策で誰が参加していたかわかるようにします。ご協力お願いします。)
個人情報について

参考:ワークショップ・こころのきもち えほん

おやつのたね募集中

青空おやつについて

「未来のおやつ」にご協力いただけませんか?

新しく、「青空おやつ」という企画を検討、準備中。経緯をレポートしています。

8/9(日)に、1回目を開催しました。
とにかく暑かったけれど、21人が参加してくれました。ありがとうございます!また、市役所の方々にも相談にのっていただきました。ありがとうございます。

「知らない人」から「いつもの人」に

当日の流れは、消毒して、名前と学校とねんくみを教えてもらう(感染症対策のため)。いまの気持ちを絵に描いて、ラムネをもらう。という感じ。

子どもたちは、「これは何ですか?」と、イベントの内容を聞きにきてくれたり、「やってみたいです」と言いにきてくれたり、友達がやってるのを見てやりたくなったり、いろんな子が参加してくれた。

絵を描くって楽しいし、自分の心に寄り添う時間にもなる。好きなように気持ちのままに描いていいよって言われて、すらすら描ける子と少し考える子。目に見えるものを描く子、イメージを描く子。いろんな子がいたけど、みんな一生懸命描いてくれた。子どもの描く線はとてもいいなと思った。子どもたちが、たのしそうに参加してくれてよかった。

お腹が空いてる子も、そうじゃない子も、心がもやもやな子も、元気な子も、生活環境も性別も年齢も関係なく、一緒に楽しんで、心とお腹を満たす場所(青空おやつ)を育てていけたらと思う。そして、回を重ねていくうちに「知らない人」から「いつもの人」になれたらいいなと思う。次回までに、わたしたちが何者か子どもたちに説明するの時、なんて言ったらいいか考えておこう。

青空おやつについて

次回は9月の予定です。状況を見て開催日を決めます。毎月1回、開催できるようにと思っています。

「未来のおやつ」にご協力いただけませんか?

子どもたちに下記の説明をして絵をあずかっています。

未来のおやつへのご協力

8/9厚木中央公園で開催します。

新しく、「青空おやつ」という企画を検討、準備中。経緯をレポートしています。

8/9(日)に開催できることになりました!
結構気温が高そうなため、14時ごろから準備をはじめて、整いしだいにスタートしようかなと思います。場所は中央公園の真ん中あたり、木の下の予定です。

青空おやつの説明

青空おやつの説明(小さいパンフレット)は、参加してくれた子に説明したいと思って作った。ティラミスの連絡先とかも書いたけれど、内容はイラスト中心にした。

公園に遊びにくることがあったら、声かけてくださいね。

青空おやつ・気を取り直して1回目

開催日時:8月9日(日)14時半ごろ〜17時ごろまで
定員になり次第終了。
場所:中央公園
おやつ:ラムネ
参加費:なし
定員:30人(3人ずつ順番にワークショップ)
申込:当日受付で名前と連絡先を記入。(感染症対策で誰が参加していたかわかるようにします。ご協力お願いします。)
個人情報について

参考:
ワークショップ・こころのきもち えほん
緑のまつり出店・展示であり、ワークショップであり、子どもの遊び場

青空おやつについて

お話きかせて

新しく、「青空おやつ」という企画を検討、準備中。経緯をレポートしています。

7月23日に開催する予定でしたが、残念ながら雨。前日に準備万端に整えていたので本当に残念でした。気を取り直して今週末に開催する予定です。正式な許可はまだなのですが、問題なければ8月9日(日)に開催予定です。

お話きかせて

青空おやつは、もしも、困っている子や助けが必要な子がいたとき、専門家へつなげる場所にもなりたいと思っている。

相談

相談できる場所について調べて、市役所にお問い合わせしたら、相談窓口がいろいろのっているパンフレットをいただけるとのことだった。でも、子どもたちは、いろんな場所の電話番号がのっていても、どこに連絡していいかわからないかもしれないし、手続きがちょっと難しいものもあったので、ティラミスが窓口になることにした。

その場で話してくれてもいいし、電話でも、メールでも、ピンポンしてくれてもいいなと思う。緊迫した事態がないことが祈りつつ、気軽に学校の話やお母さんの話、恋の話や好きなゲームの話を話してもらえるようになったら嬉しいなと思う。

青空おやつ・気を取り直して1回目

開催日時:8月9日(日)14時〜17時
定員になり次第終了。
場所:中央公園
おやつ:ラムネ
参加費:なし
定員:30人(3人ずつ順番にワークショップ)
申込:当日受付で名前と連絡先を記入。(感染症対策で誰が参加していたかわかるようにします。ご協力お願いします。)
個人情報について

参考:
ワークショップ・こころのきもち えほん
緑のまつり出店・展示であり、ワークショップであり、子どもの遊び場

青空おやつについて