「青空おやつ」タグアーカイブ

10/24に感じたこと、これからのこと。

10月24日に3回目の青空おやつを開催しました。秋らしく爽やかなお天気で、外で絵を描くのが気持ちいい日でした。青空おやつ

今回は、お手伝いに3人の方が来てくれました。スムーズに子どもたちに案内ができて、とっても助かりました。ありがとうございます。

こんな風にいろいろなかたちで、青空おやつに関わっていただけることはとても嬉しいです。いろんな大人と関わることは、子どもたちの世界が広がるきっかけになるかもしれないし、子どもたちの元気さは地域を明るくします。だから、青空おやつはいろんな人に関わっていただける会にしていきたいなぁと思っています。

今回のワークショップ

「もふもふのタネから何が生えてくると思う?」というお題で絵を描くというものにしました。

画用紙と一緒に、袋に入れた「もふもふのタネ」を全員に渡しました。子どもたちは、もふもふに興味しんしんで触ってみたり、生き物だと思ったり、小さい子は絵を描くよりもふもふすることに夢中になったり。お題があったほうがイメージが膨らむようで、いろいろ想像しながら楽しそうに絵を描いてくれました。

「もふもふのタネはお水につけたら本当に芽が出るよ」と伝えたえたら「え?!ほんと?!」とびっくりする子、お家でやってみると言っていた子もいました。次に会った時、芽が出てきたか教えてくれるといいな。

おやつ

10月はハロウィンの月なので、おばけシールを貼ったクッキーとアレルギーなどで食べられない子用にラムネを準備しました。ハロウィンクッキーは厚木のケーキ屋さん、ポニイのものです。

それと、欲しい子にはティラミスで制作した「あつおちゃんのハロウィン」の小さい絵本をプレゼントしました。おもしろいって笑ってくれる子もいて、よかった。

楽しい時間を一緒につくる。

何かを開催した時の雰囲気というのは、主催している人だけで作れるものじゃなくて、その時に一緒に参加してくれたみんなで自然と作られるものだなぁと感じました。

これからも楽しいと思ってもらえるような企画を持って、公園で開催していきたいと思います。ゆくゆくは、ワークショップに関係する本や実物を展示したり勉強したりできるようなコーナーも作れたらいいな。(例えば、今回だったら、ハロウィンの本や、綿の成長がわかる資料や、綿の木を展示するとか)

児童館でもやれたらいいのかなぁとも考えています。そのほか、この場所で同じ企画をやってほしい!などがありましたらお声かけくださいませ。
 

おやつのたね募集中

青空おやつについて

➡ 開催日に受付をしてくださるかたを募集しています。ご興味ある方はご連絡ください。info@tirami-su.com 046-281-7352

9月21日の気づき

9月21日に2回目の青空おやつを開催しました。


この日はタウンニュースさん、あゆチャンネルさんに取材に来ていただきました。荻野運動公園の所長さんも見学に来ていただき、みなさんから「面白い試みですね」と言っていただけました。

僕は子どもたちが描くのを黙って見ています。無理にほめたりしません。大人になったらお世辞が通用することがありますが、お世辞は感覚が鈍くなってしまった大人だから通用するのであって、感覚が鋭敏な子どもに通用することではないと思っています。無理にほめないとは言っても、子どもの描く線はとても気持ちいいものなので、「いい!」と言いたくなる所はたくさんあります。

僕はこんな感じですが、保育士の資格を持っている鈴木はまた違ったものだと思います。学校には学校の、家には家の、やり方があると思います。世界には同じものに対しても異なるやり方があって、それが社会を豊かにしていくのだと思っています。


青空おやつをはじめて、「リスクはどこまで取ればいいか」ということを考えさせられました。おやつをラムネにしたのは配ったお菓子で問題が起こるリスクを考慮してということもあります。そして一人で取れるリスクというのは知れているので、リスクを社会で引き受ける土台があるのがよいなと思うようになりました。今は問題が起こると結果だけを切り取って、非難してストレスを解消するみたいな所があると思うんです。問題が起こった時に皆で原因を探って今後起こらないようにする社会に自分はしたいなと思っています。

今回、参加者が途切れなかったため、二人でこなすには忙しく、受付の人がいると良いなという話になりました。やりたいという人がいましたらご連絡ください。おやつのたねにご協力してくださる方も募集しております。

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青空おやつについて

準備

新しく、「青空おやつ」という企画をはじめました。経緯をレポートしています。

9/21(月)に、2回目の青空おやつを開催します。

17日(木)に公園の使用許可がおりたので、18日に申請書の受け取りと使用料を収めに行ってきました。参加者名簿も、子どもたちへの説明をわかりやすいように少し変えました。

準備

やってみると、「こうした方がもっといいね」と、いうことが出てくる。頭の中で考えてたことだけじゃなくて、実際にやってみて、子どもたちと関わったことで見えることがたくさんあります。

A3サイズのクリップボードを画板代わりにして絵を描いてもらうのだけれど、それにワックスを塗りました。元気いっぱいに絵を描いてもらえるように補強です。

絵を書き終わったあと、絵をどうするか説明するのですが、それをクリップボードの裏に説明を貼りました。

クリップボードのおもて面は、ワークショップの簡単な説明を貼りました。ひとりひとり説明はするけど、なんて言ってたっけ?となる場合もあるかなと思って。

できる時が来たら、みんなで大きな絵を描きたいなぁと思っています。模造紙を5枚ぐらいつなげて、ばーーんっと好きなところに、好きなように、好きな色で、好きなものを描く。そして、それをロードギャラリーで展示したい。

準備しながら、いろいろなことを考えることも楽しいです。心もお腹も満たす場所として、地域の中でいろいろな人と関わりながら育てていきたいなと思います。

 

青空おやつ・2回目

開催日時:9月21日(月)14時〜17時定員になり次第終了。雨天時22日。
場所:中央公園
おやつ:ラムネ
参加費:なし
定員:30人(3人ずつ順番にワークショップ)
申込:当日受付で名前と連絡先を記入。(感染症対策で誰が参加していたかわかるようにします。ご協力お願いします。)
個人情報について

参考:ワークショップ・こころのきもち えほん

おやつのたね募集中

青空おやつについて

9/21中央公園で開催します

新しく、「青空おやつ」という企画をはじめました。経緯をレポートしています。

9/21(月)に、2回目の青空おやつを開催する予定です。今、中央公園の使用許可を申請手続き中です。

青空おやつの「おやつ」

今回のおやつもラムネにしようと思っています。まだまだ暑いし、いろいろな子どもたちが参加してくれるので生菓子はやめておくことにしました。
でも、ゆくゆくは軽食のような「おやつ」を渡せるようになるといいなぁ、2種類ぐらいから選べるようにできたらいいなぁと思っています。地域の誰もが参加できる、心もお腹も満たす場所に育てていきたい。

「おやつ」のたね

おやつに協力してくれた心象画家の実生(みしょう)さんが、かわいい絵を描いてくれて青空おやつのことを紹介してくれました。青空おやつの経緯レポートから、こんな風に感じてくれて、とってもうれしかった。


応援してくれる人がいるって、とても心強い。ありがとうございます。

青空おやつに来たら、年齢も環境も性別も何も関係なく、みんなでたのしく絵を描くことができたらいいなと思います。公園に遊びに来たら、ぜひ声かけてくださいね。

青空おやつ・2回目

開催日時:9月21日(月)14時〜17時定員になり次第終了。雨天時22日。
場所:中央公園
おやつ:ラムネ
参加費:なし
定員:30人(3人ずつ順番にワークショップ)
申込:当日受付で名前と連絡先を記入。(感染症対策で誰が参加していたかわかるようにします。ご協力お願いします。)
個人情報について

参考:ワークショップ・こころのきもち えほん

おやつのたね募集中

青空おやつについて

「未来のおやつ」にご協力いただけませんか?

新しく、「青空おやつ」という企画を検討、準備中。経緯をレポートしています。

8/9(日)に、1回目を開催しました。
とにかく暑かったけれど、21人が参加してくれました。ありがとうございます!また、市役所の方々にも相談にのっていただきました。ありがとうございます。

「知らない人」から「いつもの人」に

当日の流れは、消毒して、名前と学校とねんくみを教えてもらう(感染症対策のため)。いまの気持ちを絵に描いて、ラムネをもらう。という感じ。

子どもたちは、「これは何ですか?」と、イベントの内容を聞きにきてくれたり、「やってみたいです」と言いにきてくれたり、友達がやってるのを見てやりたくなったり、いろんな子が参加してくれた。

絵を描くって楽しいし、自分の心に寄り添う時間にもなる。好きなように気持ちのままに描いていいよって言われて、すらすら描ける子と少し考える子。目に見えるものを描く子、イメージを描く子。いろんな子がいたけど、みんな一生懸命描いてくれた。子どもの描く線はとてもいいなと思った。子どもたちが、たのしそうに参加してくれてよかった。

お腹が空いてる子も、そうじゃない子も、心がもやもやな子も、元気な子も、生活環境も性別も年齢も関係なく、一緒に楽しんで、心とお腹を満たす場所(青空おやつ)を育てていけたらと思う。そして、回を重ねていくうちに「知らない人」から「いつもの人」になれたらいいなと思う。次回までに、わたしたちが何者か子どもたちに説明するの時、なんて言ったらいいか考えておこう。

青空おやつについて

次回は9月の予定です。状況を見て開催日を決めます。毎月1回、開催できるようにと思っています。

「未来のおやつ」にご協力いただけませんか?

子どもたちに下記の説明をして絵をあずかっています。

未来のおやつへのご協力

8/9厚木中央公園で開催します。

新しく、「青空おやつ」という企画を検討、準備中。経緯をレポートしています。

8/9(日)に開催できることになりました!
結構気温が高そうなため、14時ごろから準備をはじめて、整いしだいにスタートしようかなと思います。場所は中央公園の真ん中あたり、木の下の予定です。

青空おやつの説明

青空おやつの説明(小さいパンフレット)は、参加してくれた子に説明したいと思って作った。ティラミスの連絡先とかも書いたけれど、内容はイラスト中心にした。

公園に遊びにくることがあったら、声かけてくださいね。

青空おやつ・気を取り直して1回目

開催日時:8月9日(日)14時半ごろ〜17時ごろまで
定員になり次第終了。
場所:中央公園
おやつ:ラムネ
参加費:なし
定員:30人(3人ずつ順番にワークショップ)
申込:当日受付で名前と連絡先を記入。(感染症対策で誰が参加していたかわかるようにします。ご協力お願いします。)
個人情報について

参考:
ワークショップ・こころのきもち えほん
緑のまつり出店・展示であり、ワークショップであり、子どもの遊び場

青空おやつについて

お話きかせて

新しく、「青空おやつ」という企画を検討、準備中。経緯をレポートしています。

7月23日に開催する予定でしたが、残念ながら雨。前日に準備万端に整えていたので本当に残念でした。気を取り直して今週末に開催する予定です。正式な許可はまだなのですが、問題なければ8月9日(日)に開催予定です。

お話きかせて

青空おやつは、もしも、困っている子や助けが必要な子がいたとき、専門家へつなげる場所にもなりたいと思っている。

相談

相談できる場所について調べて、市役所にお問い合わせしたら、相談窓口がいろいろのっているパンフレットをいただけるとのことだった。でも、子どもたちは、いろんな場所の電話番号がのっていても、どこに連絡していいかわからないかもしれないし、手続きがちょっと難しいものもあったので、ティラミスが窓口になることにした。

その場で話してくれてもいいし、電話でも、メールでも、ピンポンしてくれてもいいなと思う。緊迫した事態がないことが祈りつつ、気軽に学校の話やお母さんの話、恋の話や好きなゲームの話を話してもらえるようになったら嬉しいなと思う。

青空おやつ・気を取り直して1回目

開催日時:8月9日(日)14時〜17時
定員になり次第終了。
場所:中央公園
おやつ:ラムネ
参加費:なし
定員:30人(3人ずつ順番にワークショップ)
申込:当日受付で名前と連絡先を記入。(感染症対策で誰が参加していたかわかるようにします。ご協力お願いします。)
個人情報について

参考:
ワークショップ・こころのきもち えほん
緑のまつり出店・展示であり、ワークショップであり、子どもの遊び場

青空おやつについて

7/23厚木中央公園で開催します。

新しく、「青空おやつ」という企画を検討、準備中。経緯をレポートしています。
前回のレポートでは、もしかしたら許可が下りないかも、、。とご報告していましたが、その後のお話です。

今日、公園緑地課の方からお電話いただきました。
「アラートは出たのですが、青空おやつの内容だったら大丈夫ですので許可できます」とのこと。先ほど、公園緑地課に許可書を受取りに行き、説明をしていただき、使用料をお支払いしてきました。「許可が下りなくて延期かなぁ」と思っていたけど、予定通りにできそうでよかったです。

今回は、いろんなことを考えて、このような感じで開催します。

青空おやつ
大人が一緒にいなくても、お金を持っていなくても、子ども自身が「やってみたい」と思ったら参加できます。公園で開催したかったのは、そこが大きい理由です。

青空おやつ・1回目

雨のため中止です。
開催日時:7月23日(木)14時〜17時 定員になり次第終了。雨天中止。
場所:中央公園
おやつ:ラムネ
参加費:なし
定員:30人(3人ずつ順番にワークショップ)
申込:当日受付で名前と連絡先を記入。(感染症対策で誰が参加していたかわかるようにします。ご協力お願いします。)
個人情報について

参考:ワークショップ・こころのきもち えほん

青空おやつについて

1回目を開催します。

新しく、「青空おやつ」という企画を検討、準備中。経緯をレポートしています。
最初のレポート→青空おやつ#1 はじめる一歩

青空おやつの企画書を持って申請手続きに行ってから10日ぐらいたって公園緑地課からお返事が来た。「許可できる範囲でだったらできますよ」と、言ってくれた。
「いい企画だとは思いますが前例がないから課で相談してみます」とのことだった。「それじゃあ、すぐにできないかもなぁ」と思っていたので、「え?やっていいの?」と、ちょっと拍子抜け。でも、「許可できる範囲でできますよ」ということだから、当日の計画を出し直したり、手続きに必要な追加書類を出した。この後、使用許可書を出してもらえるそう。

「青空おやつ」とは

「こんなに物で溢れているのに子どもたちの心が不安や寂しさでいっぱいでお腹が減ってるなんて世の中どうなってるの?」「何かできることはないかな?」と思ったところからスタートした。最初の運営のイメージは、こんな感じ。

今回のワークショップは「心の気持ちをお絵描き」する。

言葉で表現できなくても、ぐりぐりとクレヨンで描くと少しすっきりする。描いてみると客観的に見えたり、心が落ち着いたりする。胸の内をいろんなこと気にせずに描くことは、子どもたちにとって必要かなと思った。子どもだけじゃなく、大人にも必要なことかもしれない。
できた作品を飾ってもいいという子の絵はその場に飾ろうと思っている。子どもたちの描いたものは訴えるものがあるし、元気を与えるものでもあると思う。絵を書かない人も作品を見て、ほんわかしてもらう時間にしてもらえればと思う。

参加した子どもたちには、「おやつ」をあげる。

お金を持ってなくても、少し小腹が満たせたらいいなと考えている。今回は初めてで夏だし、様子がわからないからラムネなんだけど、軽食のような、保育園で出てくるようなボリュームあるおやつが用意できるようにできたらと考えている。

「未来のおやつ」

厚木市では公園内の販売はできないのだそう。(ただし、厚木市とのコラボ企画の場合は例外で販売もできるとのこと。)
いずれ、子どもたちと作ったものを販売するところまでできたらいいなと思っている。「お店やさん」を体験したり、その場にいるみんなで運営していくような仕組みに育てていきたい。未来のおやつ資金をどうやって調達しようかな?と考えているけれど、オンラインで何かできるといいなと思う。

コンスタントに開催して、地域の中で安心できる場所の1つになれたらと思う。
「こころとお腹を満たす場所」で「みんなのやさしさで運営される仕組み」を目指して、できるところから、まずはやってみよう。

と、計画を進めていたのですが、神奈川県に活動自粛要請が発令されたら許可がおりなくなってしまう。ようやく、ふんわりした日常が楽しめつつあるなと思っていたけれど、しかたない。何事もなければ、1回目を下記の日程で開催する予定です。来週にまたご報告します。

青空おやつ・1回目

開催日時:7月23日(木)14時〜17時 雨天中止
場所:中央公園
定員:30人(3人ずつ順番にワークショップやります。)
30人になった時点で終了です。
個人情報について

青空おやつについて

はじめる一歩

新しく、「青空おやつ」という企画を検討、準備中です。
もう少し整ってからお知らせしようと思っていたのですが、経緯をレポートしていこうと思います。

世の中が大変なことになったのをキッカケに、大切にしたいことがはっきりしてきて、5月の最終日にバラバラに思ってたことがピピっとつながった。
「青空おやつ」という名前にしようとすぐに思いついた。これは、なんとしても実現させよう思った。

今まで、ことあるごとに思い出す出来事がある。
それは、緑のまつりに出店したときのこと。緑のまつりは厚木市の公園でやっている地元の人たちしか来ないようなイベントで、年配の方から子どもまで遊びに来ている。(厚木のお祭りで一番好きかもしれない)わたしたちは、「緑についてお絵描きしたら子どもにはすごろくあげる」というお店だったので、たくさんの子どもたちが来てくれた。子どもはもちろん、大人も自由にお絵描きすることは楽しそうだった。みんなに書いてもらったものを展示したけど、それを見てくれた人も元気をもらったみたいに嬉しそうだった。

その中に、まだ5月なのに真夏のような服を来た子がいた。どろこんこの顔で何度も人恋しそうにお店にやってくるその子は、お家に何か問題のある子なんじゃないか?と思った。だけど、何かするっていうことができなくて、何かできたことはなかったか?と思い出しては考えてしまう。

青空おやつは、その人恋しそうな子のことがあったから企画することができた。

わたしたちは、地域の中で仕事していきたいなと思っている。どこか遠くの何かじゃなくて、ここだからできることを考えてやっていきたいなと思う。
この街で、駄菓子屋さんみたいなお店ができたらいいと思ってきたけど、紙芝居やさんみたいなものに方向転換することにした。子どもたちが1人で遊びに来れる場所に出張して、青空おやつをやりたいと思っている。

まずは、公園で開催できないかと公園緑地課に電話で問い合わせてきいたみた。もしかしたらできるかも?ということで、企画書を持って申請手続きに行ってきた。まだ決定ではないけれど、一歩前進。

青空おやつについて